青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2017/06/30~)

土曜日。陽が出ていないけども、洗濯物は溜まっていく。仕方がないので近所のコインランドリーへ行き、乾燥機を回すことにした。コインランドリーって不思議な場所だ。ドラマが生まれる予感しかしない。生まれた試しなんてないのに。コインランドリーにおける”ドラマ”というと、『横道世之介』と『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』を思い出すのだけども、どちらも高良健吾だ。あと、乃木坂46「羽根の記憶」のMVの橋本奈々未も良い。
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コインランドリーで踊っている橋本さん、美しかったな。それで思い出したのは、乃木坂46の3rdアルバム聞いていないということ。『生まれてから初めて見た夢』というタイトルの良さに反比例して、シングルとカップリング曲を乱暴に羅列するアルバムという形態への愛のなさ。リード曲である「スカイダイビング」は申し分のない佳曲だが、最新シングル「インフルエンサー」があまりにもどうでもよすぎて、乃木坂の音源からすっかり気持ちが離れてしまい、購買に至らなかった。今、思えば「裸足のSummer」なんかは幾分もましだった。次のシングルがせめて「スカイダイビング」くらいいい曲であることを願います。乾燥機の待ち時間、向いの定食屋でチキンライスを食べた。ケチャップで粘度の増したお米とプリっとした鶏肉の食感のハーモニー。とても懐かしい気持ちになった。これは小学校から帰宅して食べる、土曜のお昼の味だ。松本にも相談してみる。
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カルヴィン・ハリスのニューアルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』が噂どおりに素敵でステレオでずっと鳴らしていた。

FUNK WAV BOUNCES VOL. 1 [CD]

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フランク・オーシャンとアリアナ・グランデの歌声、好きだ。コーネリアスのニューアルバム『Mellow Wave』も安いイヤフォンで聞くとあんまりピンとこないが、ステレオで聞くと痺れてしまう。
Mellow Waves

Mellow Waves

インタビュー読むと、息子と仲良し親子でほっこりする。結局「あなたがいるから」が1番好き。特に予定もないので、スーパーに買い物へ。サーモスのタンブラーが安くなっていたので購入し、ノンアルコールビールをチンチンに冷やして飲んだ。おつまみは自家製の梅味噌とマヨネーズに、きゅうりとキャベツ。本当は北海道物産展で試食した、イカの塩辛もテーブルに並べたかったのだけども、すごく高かったのだ。店のおじちゃん曰く、今年はイカが高騰しているようで、これから更に高くなっていくらしい。ビール(ノンアルコール)を飲みながら、Netflix是枝裕和『ゴーイングマイホーム』を最後まで観終える。
ゴーイング マイ ホーム DVD-BOX

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たまらなくおもしろい瞬間が多々あるが、ひどくまとまりに欠けた作品で、視聴率が低かったのはうなずける。でも、是枝監督にはまたぜひとも連ドラを手掛けて欲しい。是枝作品におけるYOUの演技は抜群に素晴らしいのだけども、あれはどこまで脚本でどこからアドリブなんだろう。今作における新井浩文といい、『海よりもまだ深く』における池松壮亮といい、是枝作品における”むやみやたらに気のいい後輩”との兄弟のような関係性は、監督の実体験でモデルがいるのだろうか。先日の是枝×坂元のトークショーによれば、YOUや小林聡美が演じる口やかましい”姉”は、自身の姉がモデルであるらしい。そう言えば、『海よりもまだ深く』では小林聡美阿部寛に「また家のこと書いたら、ぶっ飛ばすわよ。家族の思い出はあんただけのものじゃないんですからね」というようなナイスな台詞があった。


日曜日。雨の予報だったが、晴れ間が覗いていたので、チャンスだとばかりに、タオルやシーツの類をまとめて洗濯。都議会の投票行って、ミスドでモーニング。熱いのでアイスコーヒーにした。ホットだと無限におかわりができるのに、アイスだと氷で量を誤魔化された1杯のみなのは納得いかない。アイスは業務用のパックを購入していて、原価が違うからなのだろうけども、せめて1杯くらいおかわりOKにしてくれたら、夏場のミスドをもっと愛してしまうだろうな。新商品のかき氷「コットンスノーキャンディ 黒みつきなこ白玉あずき」がとても美味しそうだった。ミスドを後にして、電車に乗ってはるばる鶴見へ。駅からの送迎バスに乗り、「ユーランド鶴見」にチェックイン。
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周辺にスーパー銭湯的施設が3つ隣接するという激戦区で、最も渋い佇まい。内装も昭和チックで、客層も8割が高齢者である。そら、今時の若者たちは「RAKU SPA 鶴見」に行くだろう。なんせプラネタリウムつきの岩盤浴があるらしい。しかし、この「ユーランド鶴見」がいいのだ。サウナと水風呂が絶品、温泉もよし。黄土×ゲルマニウム鉱石を謳うサウナがまずもってグッドコンディション。温度計が示すのは90℃ちょっとですが、常にロウリュウされているような強烈な熱波を感じます。時計の進みが異様に遅く感じて10分入っていられない熱さでした。でも、それがたまらなく気持ちいい。そして、何故かほのかにいい香りがします。さすがマイナスイオンサウナ。そして、水風呂。調子がいい時は9℃といった1桁台を記録するそうですが、この日は12℃。それでも充分過ぎるほどにピシャリと冷える。これくらいの温度だとサウナ後であろうと30秒もすれば、手足から痺れてくる。でも、まだ身体の中心は冷やしたい。そんな時は、手足だけ淵に出してしがみつくように凌ぐのがいいでしょう。温度だけではなく、水量もジャブジャブで、とても気持ちいいです。塩素臭もなし。100℃から10℃への急下降、ととのってしまう。サウナと水風呂の関係性は、例えるならジェットコースターである。助走の上昇が長ければ長いほど、下降のスリルが増します。そして、休憩用の椅子や屋外には寝湯もあり。滝シャワーやほてりを冷ます低温温泉も気持ちいいです。風呂から上がりいざ食堂へ。お客さんがカラオケでド演歌祭り、染みる。そんな中、おじいちゃんと孫娘のむちゃくちゃキュートな『アナと雪の女王』の”ありのままの”デュエットに遭遇できて、ほっこり。まったくの他人である知らない爺さん、婆さんの人生が落とし込まれたような歌声を聞きながら、冷やし中華(ゴマダレ)を食べて、もう最高にディープリラックス。加齢臭に満ちた仮眠室でグッタリ寝込んでから、退館です。LINEクーポンを使えば、1000円もしないで1日いられるので、近場の方は「RAKU SPA 鶴見」のみならず、ぜひ。ときに、サウナのテレビで流れていた『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』の再放送がむちゃくちゃおもしろかった。”ナスD”というフレーズは何度もTLで目にしていたのだが、何のことやわかっていなかったのだけども、この放送を観て、もしかするとこの人のことかと気づけた。それくらい、ディレクターが演者であるU字工事を喰っていた。この日、ゴールデンタイムで特番が放送だったのだけども、帰宅までに間に合わず。無念。



月曜日。昨日、武蔵小杉の駅ビルに入っていた「メルヘン」でたまごサンドを買って帰ったので、朝ご飯として食べた。マヨネーズが少なめの薄味で、セブンイレブンのたまごサンドの方が美味しいではないか。「メルヘン」の良さはフルーツサンドに限るのでしょうか。今やっているセブンイレブンのくじ(700円以上買うと引けるやつ)は、久しぶりによく当たる気がする。しかし、「レモンで元気」やら「いろはす レモンと塩」など、レモン関係のものばかり当たるので、全部丸善の棚に積んで置きました。ときに、夏は汗をかくので塩分補給、ってよく見かける言葉で、それに特化した商品がたくさん出ている。しかし、いつもはあれだけ減塩だ、減塩だ、と叫んでいるのに、夏場に少し汗をかいたくらいで現代人の身体に塩分が不足するのか疑問ではないだろうか。絶対に騙されんぞ。とは言え、この日は最高気温35℃でとにかく暑い。そして、嘘みたいに湿気の強い日であった。前だとこういう日を「うえーサウナに入っているみたいだ~」とか言ったものだけど、今となっては、「サウナとか超いいじゃん!」となるので、新しい形容が必要だ。「水の中を泳いでいるみたい」ではポエミーが過ぎるし、うーん。とかどうでもいいことを考えながら帰った。

First Squeeze!(初回生産限定盤B)(2CD+DVD付)

First Squeeze!(初回生産限定盤B)(2CD+DVD付)

2年前に出たJuice=Juiceのファーストアルバム『First Squeeze!』をちゃんと聞いたらとてもよくて興奮した。6月に段原瑠々さんが新加入したのを知らなったので驚きました。
hiko1985.hatenablog.com
帰宅して、坂元×是枝トークショーのレポートを書き上げる。ややまとまりに欠けますが、手の震えと説得のくだりはお気に入りなので、ぜひ読んで欲しいです。ブックマークのコメントに、「坂元裕二twitterとかに書かないでと言っていた気がしたが、まあブログはいいのかな。 」と書かれていたんですが、それは「この部分はオフレコでお願いします」という言い方であって、全体のレポート禁止はこの日発されていないと思います。つーか、もしそう言ったなら、”ブログはOK”なわけないですものね。



火曜日。仕事後にタワーレコードでHAPPLEのニューアルバム『ハミングのふる夜』を購入。

ハミングのふる夜

ハミングのふる夜

大好きなバンドの待望の3rdアルバムだ。とびきりのポップソングとナイスな演奏(特にドラムが好きだ)が詰まっている。土曜日のザ・なつやすみバンドとのリリースパーティー楽しみだ。台風だったようで、天気は大荒れ。凄まじい雨音を聞きながら、家であだち充の漫画を読み耽る。
ラフ 1 (少年サンデーコミックス)

ラフ 1 (少年サンデーコミックス)

『ラフ』と『QあんどA』を読み終えた。やっぱり『ラフ』は最高。二宮さんはあだちヒロインの中でもトップクラスにかわいい気がする。『QあんどA』は佳作としか言いようがないが、『いつも美空』とかあだち充が稀に書くこういった異色SF作品もなかなか味わいがあるのだ。あだち作品は西武池袋線沿線の風景がわりとそのままトレースされて描かれていて、とても親近感を覚える。しかも、あだち充は30年来のスワローズファンだ。また、大泉洋あだち充の熱烈なファンと知り、嬉しくなってしまった。エッセイの表紙イラストもあだち充。2人の共通点は落語だろうか。ネットサーフィンしていたら、『熱中時代』というブログの「あだち去を数えてみた」という記事「あだち去(ざり)」を数えてみた : 熱中ブログ!に感銘を受けてしまった。“後ろ姿で、片手だけを上に上げ、もう一方の腕は降ろしたままかあるいはポケットに”、このあだち充漫画の頻出するキャラクターの去り際のポーズを”あだち去”と名付け、その登場回数を数え上げているのだ。素晴らしい!!!私もこういうことだけをして生きていきたい。
H2 (29) (少年サンデーコミックス)

H2 (29) (少年サンデーコミックス)

高校のクラスメイトに『H2』の29巻があれば5分以内に絶対泣ける、と豪語しているやつがいた。面倒くさいので誰も「じゃあやってみろよ」とは言わなかったが。その後、彼は売れないロックバンドのボーカルになったらしい。『H2』の29巻は確かに泣けるのだけど、読むと必ず彼を思い出してしまうのだ。



水曜日。仕事後に友人とびっくりドンキーでハンバーグカレーを食べた。ハンバーグカレーだなんて、すっごくバカみたいで童心に帰ってしまう。最近観始めた『フリースタイルダンジョン』の話ばかりしていた。コーネリアスの新曲歌いに行こうぜ、と言うので、カラオケに行くも入っていなかった。しかたないのでthe ARROWSを歌った。
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私たちの青春のバンドだ。インディーズの3枚もいいが、メジャーデビューして「イエスタデイワンスモアーズ」(名曲だぜ!!)とか「二人三月」あたりのシングルをリリースしていた頃とか本当にもう!解散はしていないが、ライブはまったくやっていないよう。復活ライブあったら、行きたい。「BGMの向こう側」とか「大脱走~虹色のアーチ~」とか聞いたら、泣いてしまう。帰宅して、坂元裕二『往復書簡 初恋と不倫』を繰り返し読み直す。ドラマとはまた違う凄みがあってゾクゾクしてしまう。むちゃくちゃ夜更かししてしまった。 



木曜日。案の定スーパー眠い。退社して、下北沢の駅前劇場で劇団かもめんたる『ピンクスカイ』を観た。うーん、何とも言えないな。台詞の鋭さや脚本の構成は心から素晴らしいと思えるのだけども、役者の演技が個人的にしっくりこなかった。あと、演劇として観るには演出が弱いようにも感じた。劇場の前方は段差がまったくない上に座席もギュウギュウなので、舞台上が人と人の隙間からしか観えなかったのが何より残念だった。舞台の端の方に行かれると何が起きているのか全然わからない。ここはほんと改善して欲しいものです。観賞前に食べた「珉亭」でピンク色の炒飯は美味しかった。ハムに着色した食紅だかで炒飯がピンクに染まっているのだ。ここで昔、甲本ヒロトがバイトしていたというエピソードは本当に最高だと思う。

帰宅して売野機子ルポルタージュ』1巻を読む。売野機子の漫画はどこがいいのかまったく言語化できないでいるのだけども読み続けている。欅坂46の「エキセントリック」のMVに痺れまくる。
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これ1本観れば、『残酷な観客たち』必要ないのでは。全員凄いが、とりわけ平手とぺーちゃんの表現力。庵野アニメみたいだ。



金曜日。仕事終えて、池袋「タイムズスパレスタ」をショートタイムでサクっと90分。サウナと水風呂は相変わらず高品質、しかし混み過ぎ。あんなに混んでいるなら、もっとこま目に清掃が必要なのでは。週末は避けた方が無難だ。サウナから上がって、「もうやんカレー」を食べて帰る。ヤクルトも山田が爆発して、快勝の雰囲気。最高の週末・・・と思いきや9回裏に小川が6点取られて逆転負け。これはもう歴史に残る負け方。本当にこの20年で1番ひどいチーム状態である。監督が辞めてどうにかなるとは思えないが、真中はここまでチームを崩壊させた責任は取るべきだと思う。しかし、HAPPLEのアルバム、本当に良い。
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