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青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2016/11/11~)

すっごく寒くなったなと思ったら、和いだ。冬の決心が。コートを厚手にしたり、薄手にしたりで慌ただしい。くしゃみがよく出るので、風邪かもしれないし、秋花粉にも発症したかもしれないし、やだなぁ。

世の中には2つのことがあればいい。
つまり、可愛い女の子との恋愛と、デューク・エリントンの音楽

というボリス・ヴィアンの言葉に感化されて、せめて1つくらいは!とデューク・エリントンをずっと聞いている時期が大学生の頃、一瞬だけあった、というのを何の脈絡もなく思い出した。そういう恥ずかしいことはできるだけしておいたほうがいいと思う。あと、最近のお気に入りの1曲は江本祐介×原田晃行(hi,how are you?)のTWO NICE BOYによる「恋のトライアングル大作戦」であーる。
soundcloud.com
全部が全部いいね。



先週末からの最近のことを振り返る。金曜日は仕事後に桜台POOLへ。敬愛する映画監督である三宅唱がアフタートークで出演するというので、バストリオの公演を観に行ったのだ。桜台は地元という感覚があるので気楽だ。開演まで時間があったので、駅前をブラブラしていると、いつもは行列ができている「破願」が空いていたので、汁なしラーメンを食べた。美味しかったけども、寒かったので、どうせなら汁のあるラーメンを食べればよかったな、と店を出て気付いた。桜台POOLはとてもいいスペースだ。何度行っても、その秘密基地感にワクワクする。はじめて来たのは何年前だったか。シャムキャッツとcore of bellsだったか、NRQとmmmだったか。ライブに足繁く通っていた頃の話。さて、肝心のバストリオの公演ですが、現段階の私の感受性では必至におもしろがらねば、楽しめない代物だった。開いているようで、すごく閉じているようにも感じた。いつかまた勉強を積んで、感性を磨いて挑戦したいものです。アフタートークでの三宅唱は、クレバーで明瞭でフレンドリーで、とても素敵でした。帰宅して、テレビをつけると錦鯉がおぎやはぎと松岡さんの前で漫才をしていた。ちょっと前までは信じられない光景。まさのりさんは45歳を超えた今も「俺はさぁ、ナイナイみたいに売れまくりたいんだよね」とキラキラして眼でまっすぐに語るらしい。素敵だ。時代の波は来ている。GYAO動画で『M-1グランプリ』の予選動画をパラパラと。男女コンビが目立っている。ゆにばーす、相席スタートメイプル超合金が相当おもしろかったので、南海キャンディースに負けないで欲しい。頼んだ。Aマッソのネットテレビ番組『Aマッソのゲラニチョビ』をまとめて観た。
sunsettv.jp
おもしろいなぁ。「マジカル・オオギリ・ツアー」の最初のほうの「私の好きなもの??(はにかみながら)コナン?」のくだり3回観た。後、デシベルの回でオレンジ色の騒音測定器に「昔のダイノジか」って小さくつっこんでたのツボでした。



土曜日。天気よし。洗濯や掃除を済ませて、近所の蕎麦屋へ。初めて入る店だったが、不味かった。3年も住んでいて一度も入った事がない時点で、本能で察していたわけだが、やはり不味かった。どうして歴史の上に言葉が生まれたのか。電車に揺られて、少し遠出。横浜STスポットで劇団ロロのいつ高シリーズ最新作『すれちがう、渡り廊下の距離って』を鑑賞。いやはや、素晴らしかった!あぁ、もう超好きだな。すっごいニヤニヤして舞台を眺めていたと思う。役者も4人とも最高。大場みなみの演じる白子は抜群だ。鑑賞後、珈琲を飲んでから新丸子駅に移動して、『パンジャビ ダバ』というインド料理屋さんでビリヤニパクチーサラダなどを堪能する。どれもこれも本格派だった。
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ビリヤニはヨーグルトをかけて食べるのです。4~5人で行って、テーブル山盛りにワチャワチャと頼みたい。しかし、私にはフラットに接する事のできる友人が5人もいない。帰宅して、yumbo『鬼火』を小さな音でリピートする。

鬼火

鬼火

沁みる。渋谷さんがカエル目に提供した曲(ニューアルバムに収録)をサンクラで聞いたのですが、むっちゃくちゃよかった。



日曜日。昨夜から『トーマス・ルフ展』に行こうではないか、と意気込んでいたのだけども、寝坊してしまいやる気が削がれる。スーパーで買い物をしたり、自転車に乗ったり、昼寝をしたり、録画消化したり、映画を観たり、とのんびり過ごした。Netflix松本人志関連が一気に開放されたので、『VISUALBUM』を久振りに観直している。夜ご飯にラザニアを食べた。デニーズってまだラザニアをレギュラーメニューにしているのだろうか。初めて食べた時は衝撃を受けたものです。ラザニアはとてもいいものだ。異国のものだとはっきりと理解できる語感がいい。NHKドキュメンタリー『終わらない人 宮崎駿』が強烈に面白かった。未知なる可能性に触れた時、人はあんな顔をするのか。少し涙ぐんでしまった。「映画は物語ではなく、ショットだ」と言い切っていたのに痺れる。宮崎駿が本当に長編に復帰するならば、そんなにうれしい事はない。鉄板のラーメンを作るシーンがあれば完璧だった。



月曜日。新宿バティオスにて開催されていたK-PROライブ『噺人』へ。

チーモンチョーチュウPOISON GIRL BAND/三拍子/モグライダーウエストランド/ニューヨーク/ヤーレンズ/アントワネット/さすらいラビー/ステレオパンダ/ノブナガ/馬稼業/まんじゅう大帝国

というように、豪華な出演者だった。ほぼ全組(あえて、濁さないのであれば、ステレオパンダとノブナガ以外)がおもしろかった。元スパナペンチ永田と元フルパワーズ大内が新たに馬稼業というコンビを組んでいるのを知らなかった。かつてのコンビより希望の匂いがする。楽しみだ。アントワネットには確かな勢いを感じる。王子様が南原清隆顔なのがいい。ツッコミが的を得た事を言って、笑いをとるスタイルなのだけども、ちょっとドヤ顔し過ぎるとこが気になった。そして、ついにまんじゅう大帝国の漫才を生で観ることができました。
hiko1985.hatenablog.com
生まんじゅう、うれしい。セブンイレブンでも発売して欲しい、生まんじゅう。この日の漫才を観ていても、ヤーレンズモグライダーが、漫才の大会で3回戦落ちしてしまうのはやはり悪い冗談のようにしか思えないし、現在のウエストランドの、あの強烈に人間が香る漫才が、準決勝にすら進めないというのは、大会にとって損失でしかない。なんでテレビで井口さんが重宝されないのか理解できない。敗者復活求む!圧巻だったのは、POISON GIR BANDだ。芸歴16年目、と言う事で賞レースから解放され(M-1グランプリは芸歴15年目まで)、尺とかフォーマットから逸脱。芸術としか呼びようのない固有の話芸の世界に突入していた。こういう表現が観たかったんじゃ、と身体がカッカと熱くなった。千鳥、ダイアン、POISON GIR BANDが天下を獲る時代を待ち望んでおります。
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帰宅途中に本屋で『A子さんの恋人』の新刊を購入し、貪り読んだ。

A子さんの恋人 3巻 (ビームコミックス)

A子さんの恋人 3巻 (ビームコミックス)

なんて面白いのでしょう。1巻で何となく読むのを止めている人は、悪いこと言わんから2巻に手を出すべき。そして、3巻で打ちひしがれるべき。ほんとどんどんおもしろくなってますわ。録画してあった『乃木坂工事中』を観る。北海道ロケ楽しかったな。少し寝かしてから観返すと、またグッときそうだな。旅行の思い出みたいな感じで。来週は鈴木絢音特集。『NOGIBINGO』でも鈴木・佐々木特集回。やっとあからさまに推しにきた。



火曜日。タワレコシャムキャッツのニューEPを購入。

君の町にも雨はふるのかい?

君の町にも雨はふるのかい?

まだ聞いていないのだけど、奥田民生の『FAIL BOX』みたいなミニアルバムだといいな。たしか民生が31歳で作った音源で、シャムキャッツのメンバーも現在31歳のはず。帰宅して、ご飯食べて、お風呂入る。ガモウひろしの『とっても!ラッキーマン』をジャンプコミックで買い直したので、チビチビ読んでいる。最初のほうがたまらくつまらなくて、サイコー。勝利マン・友情マンが登場する4巻あたりから急におもしろい。連載当時「指レンジャー編」「よっちゃん編」「さっちゃん編」あたりまでは夢中になって読んでいたものだ。勝利マンの造形がたまらなく好きで、小学生時代ひたすら模写していた。なんたって肩にはカツオが、膝には磯野カツオが、耳にはとんかつがetc・・・てな具合だ。ちなみに、コミックによれば、あのとんかつは特上のヒレカツらしい。Netflixでジャド・アパト―の『LOVE』と『フリークス学園』を交互に観ている。とても楽しい。



水曜日。仕事後、片渕須直この世界の片隅に』を劇場で。とても良かった。何度でも観たい。片渕監督が画面構成をした『うしろの正面だあれ』の事を思い出したので、もう1度観たい。”のん”が素晴らしかった。実は『あまちゃん』以外で彼女の演技をいいと思った事がなくて、あの騒動にしても、全面的に彼女が被害者という風潮もいまいちピンときていない。芸能界はたしかに歪なルールに支配された異常な世界で、でもだからこその名誉と富があてがわれていて、その異常な世界のルールからあえて逸脱していくならば、後は彼女自身の責任でサヴァイブするしかないと思うのだよなぁ。いや、これは何も芸能界に限った話ではなく、誰しもがそこらへんと折り合いをつけて、自らの生活を選択しているわけであって。バーニングの干し方も、超こえー!陰険!と思いはするのだけども、もし仮に自分があっち側の人間だったら、ああでもしなければ、他に示しがつかないというか芸能ビジネスが成り立たないものなー、とも思えてしまう。あー嫌ですね。逸脱したいですね。だって逸脱した、何からも縛られていたいない”のん”の演技は本当に自由で真っすぐで美しかったのですから。素晴らしい女優だと心から思えました。本当の名前を取り戻せるのを願っています。映画の余韻に浸りながら、こうの史代の原作を再読。

この世界の片隅に(前編) (アクションコミックス)

この世界の片隅に(前編) (アクションコミックス)

スターピースだ。Youtubeで久しぶりに高城晶平(cero)×権頭真由(hyougen)「この世界の片隅に」の動画を観た。
youtu.be
ceroのニューシングルのジャケットが凄く良い。滝本淳助の作品。シングル楽しみだなぁ。ceroのシングルっていつも寒い季節にリリースされている気がする。何と言うかうまく言葉にできないのだけど、ヒンヤリした空気と相まって凄く好きだ、ceroのシングルは。