青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

アンディー・リメンター『共に』@新代田gallery commune

アメリカの気鋭のポップアーティスト、アンディー・リメンターの日本での初の個展『TOGETHER/共に』が新代田gallery communeで開催された。
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とても惹き付けられた。ポップな線と色彩が織りなす都市の風景とそこに暮らす人々の眼差し。キャッチーな絵柄とは対照的に、重ねられた色がもたらす陰影は、どこか孤独なフィーリングを醸し出す。しかし、今回の個展のタイトルは『TOGETHER/共に』である。アンディー・リメンターが描く「共に」という響きにあるのは"絆"や"協調"といった類いのものではなく、孤独を楽しまんとする"共犯関係"のようなものではないか。寂しげで抜群にユーモラス。影響を受けたアーティストはアメリカンコミックのアーティストとの事だが、スージー甘金やさくらももこといった日本のアーティストとの強い親和性も感じる。アジアでも高い評価受けているというのも納得です。
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個人的にはアンディー本人のナードでナイーブそうなルックスも非常に好み。今後の活動を追っていきたいポップアーティストとの出会いになりました。新代田gallery communeに感謝。ちなみにオープニングレセプションではceroの髙城晶平とシャムキャッツの夏目知幸という時代の先頭を走るボーカリスト2人がDJを務めたそうな。