青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(3/1〜)

最近のこと。とりあえず今年度の人事異動発表でも、引っ越しの必要はなくなったので一安心しております。花粉症は今年も悩ましい。3月にもなるとアレグラも効いきません。鏡で鼻の穴を覗いてみるじゃないですか、もう鼻腔が腫れに腫れていて、「あぁ、これが、鼻が詰まるということか」と我意を得ております。(春)はどこへいった?という感じでございます。はい、ザ・なつやすみバンド『パラード』でのメジャーデビューおめでとうございます。3月は他にもシャムキャッツ『TAKE CARE』にT.V. not January『ヤンキー発電所』(こちらも名盤!)と立て続けに素晴らしい音源がリリースされて、ホクホク顔だ。シャムキャッツの色々話題になっていた『the sign magazine』のインタビュー面白かった。

田中宗一郎の文章ってやっぱり凄いなー。しかし、ほんとシャムキャッツの『TAKE CARE』は本当に素晴らしい音源で、早くライブであのギターの音色を浴びたい、という思いでいっぱいです。『TAKE CARE』のタイトルの元ネタというYo La TengoのAlex Chiltonカバーも聞き続ける。




めちゃイケで流れているのを聞いて、久しぶりにBadly Drawn Boy『About a Boy』(2002)を聞いた。

About a Boy(OST)

About a Boy(OST)

改めて名盤。インスト曲がとにかくいい。もう10年以上前のアルバムなんだな。当時、くるり岸田繁が「Silent Sight」を歌いながら、「しゃいこー」言うてラジオで流していたので、すぐに買いました。高校生の頃は、岸田レコメンド作品をひたすら聞くほどに心酔していたのだ。最近、Pat Metheny『Bright Size Life』とかJaco Pastorius『Word Of Mouth』とかを思い出したように聞いてみたのだけど、これも岸田レコメンド。
ブライト・サイズ・ライフ

ブライト・サイズ・ライフ

いやはや、痺れてしまった。しかし、この周辺を掘れていないという事は高校時分には、ピンと来なかったのでしょうね。後は槇原敬之をよく聞いている。
TVBros(テレビブロス) [雑誌]

TVBros(テレビブロス) [雑誌]

TVブロス』でデビュー25周年記念インタビューが載っていたので、思わず購入。表紙だけでも買いだろう。インタビュー、テンション高かったなぁ。「ドエロいし」とか言ってるし。しかし、もっとガッツリ音楽について語っているインタビュー読みたいものです。
Such a Lovely Place

Such a Lovely Place

最近1番聞いているのは『Such a Lovely Place』だ。マッキーベストワークスである『UNDERWEAR』の翌年に製作されたアルバムで、まさに脂が乗り切っていた季節だったのでしょう。25周年のアルバム、どうか往年のメロディが復活していますように。そろそろ外部からプロデューサー連れてきてもいいのではないか。Toro Y Moiとかとマッキーメロディmeetsチルウェイブみたいの聞きたい、って今適当に思いついた。



幽☆遊☆白書』のアニメのOPとかEDでお馴染みの馬渡松子って自分で作曲・編曲してると知り、アルバム聞いてみたくなった。ライブの編成豪華だ。
http://youtu.be/zQQL9FIzgEk
小学生の頃は、あの歌は蔵馬が歌っているものと思っていました。色々聞き直して特に痺れたのは「さよならbyebye」だ。

まじで名曲過ぎやしないか。プログレッシブなメロディ進行に、現行のcero的なものを感じる。



最近観た映画のこと。脚本が『(500)日のサマー』のコンビという事で、ジョシュ・ブーン『きっと、星のせいじゃない。』を観た。
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特別に痺れまくった所はなかったけども、良作だった。とにかく全体的にレベルが高い。主演の2人もいい。男の子にはどこか私の敬愛する時任三郎の感じを見受けた。リムジンから身を乗り出しているシーン思い出すとなんか泣ける。
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もう1本観た本広克行『幕が上がる』は個人的になしでした。とにかく全体から監督のバカっぽさが滲み出ていると思いました。夜の駅のホームに2人ぼっち。「あぁ、これは『銀河鉄道の夜に』だ」と思えば、しっかり登場人物がそう口に出す。言葉が追いかけてくる度に映画が死んでいく感じ。細部のダメさを指摘しても無益なので控えます。しかし、相乗効果で平田オリザの原作が10万部越えというのは素晴らしい。これでしばらく駒場アゴラは安泰だ。演劇女子映画でありましたら、私としましては『櫻の園』以上に長崎俊一の『少女たちの羅針盤』をオススメしたい。

カメラはあの素晴らしき柳島克巳だ。『幕が上がる』のカメラや照明と見比べてみるのも、「映画の豊かさ」というのが垣間見られて、一興かもしれません。



武田鉄矢研究として役者出演作第2弾の山田洋二『男はつらいよ 寅次郎わが道を行く』

男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく [DVD]

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をDVDで鑑賞。マドンナは木の実ナナ。実に平凡な作品ではあるが、コミカルに特化したヤング鉄矢のオーバーオールやピンクシャツの着こなしは見物。でも、やっぱりヤング鉄矢を堪能したいなら『幸福の黄色いハンカチ』だな。
刑事物語 [DVD]

刑事物語 [DVD]

続けて、もう1本鑑賞した『刑事物語』は、は鉄矢が原作・脚本・主演をこなし、続編が5作作られたプログラムピクチャー。これは必見。金八先生をヒットさせ、役者として脂が乗り切っている頃の鉄矢。OPから博多の祭りと刑事のソープランドへの強制捜査をクロスカットしていく大味かつ強度のある演出。力の入りようが窺える。捜査で出会った聾唖者のソープ嬢を引き取る、という型破りな刑事である鉄矢が性的に迫害された女性達を救う為に捜査する、という『問題のあるレストラン』ばりの志を見せる脚本なのだけど、デリカシーのなさ諸々で、結果的に人を傷つけてしまう、実に武田鉄矢らしい1作だ。トルコ風呂という表記や聾唖者の演技(まさかの田中邦衛)含め、完全に地上波放送NG。ジャッキー・チェンに傾倒していたという鉄矢が魅せるカンフーアクション、かの有名なハンガーヌンチャクの数々はただただ最高の一言だ。『仮面ライダー』のおやっさんでお馴染みの小林昭二樹木希林が支える脇、高倉健西田敏行らの友情出演も楽しい。



土曜日。サンプル『蒲団と達磨』を横浜KAATで鑑賞。むちゃくちゃ面白かった。岩松了作品は、ハイバイ岩井秀人、サンプル松井了という気鋭の演出家のリメイクしか観ていないので、そろそろ本家を観に行きたい。と、思ったらちょうど本多劇場で『結びの庭』という作品が上演している。しかも、宮藤官九郎麻生久美子!観たい〜



日曜日。Hi,how are you?とHomecomingsのツーマンライブをシェルターで。ハイハワの馬淵さん(ひとまずの)ラストライブ。

工藤さんによるこの素晴らしい動画、未見だったらぜひ。2つのバンドの特別な時間に触れられたような感触の、とにかく眩し過ぎるライブだった。2バンド共、以前観た時よりパフォーマンス力がグッと上がっていて、痺れてしまったな。歌がとにかく響いてきた。アンコールの2バンド合同の「シャララ」「白い光の朝に」に涙。