青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

『THE MANZAI2014』認定漫才師発表

今週末、何はともあれ、『THE MANZAI2014』の認定漫才師発表でした。いやー悲喜交々。まず、喜ぶべきは浜口浜村の初の認定でしょうか。浜口浜村が賞レースではっきりとした結果を残した、この意味は大きい。2011年には3ヶ月ながら活動停止していたコンビである。『オンバト+』に出ては、117キロという低得点を記録し、「117というと震災を思い出してしまう人もいるだろうから申し訳ない」というアクロバティックな自虐にまで手を出し始めていたコンビである。衣装をスーツに変えれば、相方が就活を始めるのではと疑うコンビである。売れな過ぎて退廃的な色気が出始めていたコンビである。何と言うか、いつ解散してもおかしくなかったと思うのだ。しかし、2014年は年始についマセキユースから昇格してマセキ芸能社に所属、『お笑いハーベスト大賞』の決勝進出、浜村さんの『ダイナマイト関西』での「東日本新人王」獲得と、みるみる運気は上昇し、ついに認定漫才師!これでしばらくは浜口浜村の漫才を観続けられるぞ! といううれしさでいっぱいです。浜口浜村の漫才の受け皿が、『THE MANZAI2014』の決勝のステージに備わっているとは思えないのだけど、何かの間違いでもぐりこんでくれぬものか。晴れ舞台をテレビで観たい。そして、モグライダー!こちらも初認定。初認定の若手群の中で、決勝に残る可能性があって、しかも爪痕を残せるのって、実は彼らなんじゃないか、という気がしている。まだ世間にバレていない感じも追い風だ。三四郎、ウストランド、S×Lの認定の安定感。この周辺で残念だったのはドリーマーズ、エル・カブキ、ドドんの敗退か。うーん、面白さでは彼らも決してヒケを取ってないと思うのだけど。


関東勢の話。エルシャラカーニ風藤松原オジンオズボーンアルコ&ピース東京ダイナマイトといった決勝経験者組の2回戦敗退の衝撃。エルシャラカーニ以外は最近ネタを観てないので何とも言えないが、エルシャラカーニが2回戦で落ちるなんてあるのか。なんかこの分も、モグライダーには託したいものがある。磁石、流れ星、マシンガンズ、エレファント・ジョン、トップリード(!)あたりはしっかり残っている。後は、POSION GIRL BAND、トータルテンボスの復活がうれしい。彼らの漫才には特別な思い入れがあります。ザ・忍者、ママンマが気になっていたので、残念。ロンブー以来のスター性を感じるニューヨークが漫才でもしっかり残っているのも印象的だ。後はさらば青春の光の地力。博多華丸・大吉の空気読めてなさ。彼らが面白い事はもうみんな知っていると思うのだけど。今年からウーマンラッシュアワー、千鳥、NON STYLEキングコングが辞退して、いよいよ新しい戦国時代が!という時に何故、という気持ちも。


関西では銀シャリスーパーマラドーナがまさかの敗退。しかし、ついに初認定されたダイアンを全力で応援したい所存です。『M-1』のダイアンを2年分観直したのだけど、やっぱりどこまでも最高だと思った。松本人志は「ツッコミの子が浜田に似てるでしょ」と言っていたけど、あれって本当は西澤(ボケ)が自分に似ている事をテレ隠したような気がするのです。それほどに、西澤のボケの感じはコントの時の松本人志に似ている。ダイアンは見た目が極端に悪い現代のダウンタウンなのだー。