最近のこと
火曜日。仕事後、近所のシネコンで大友啓史『るろうに剣心 京都大火編』を観る。ちょっと期待し過ぎた感はある。アメコミ映画のよう。スケール感は上がったのだけども、1作目にあった魅力を取りこぼしているような気がする。アクションは目を見張った。佐藤健の剣心も、藤原竜也の志々雄もなり切っていて楽しい。
志々雄のヴィジュアルの男の子心をくすぐる感じ。なので、もっとこの2人を中心に話を進めて欲しかった。キャラクターが多過ぎて、とっ散らかっている。思い切って、蒼紫(伊勢谷友介)のくだりを全部カットしてもよかったのでは、と思うけど、人気キャラなので難しいか。神木くんの宗次郎はまっているような、いないような。絶妙に運動神経悪そうなんだよな。新月村での子役が泣き叫ぶシーンにたっぷり尺を取って、3回も演出しているのが謎過ぎた。剣心が何かに巻き込まれる時は飯を食い損ねるとこは良かった。
水曜日。スカートの澤部君が昆虫キッズ『アンネ/恋人たち』の7インチ出して欲しい、とTwitterでつぶやいていて、本当にそのとおりだ!と思いました。しかし、本当に解散するのか。そうえいば、andymoriも解散してしまったらしい。1枚目と2枚目好きだったな。昆虫キッズには「ブレイク ブレイクマイハート 小籠包食べようよ」という最高の歌詞を持った「まちのひかり」という曲があって、andymoriには「city light」という曲があるな。
バカリズムに似ている小山田さん。昆虫キッズのほうはMVが消えてしまっている。どちらも底なしの名曲だ。2009〜2010年頃の思い出が蘇る、象徴的な2曲。家で溜まった録画を消化した。『HERO』4話、最高。柿の種を掲げて、(辛さに対して)「だろ?」のキムタクからOP曲へ、の一連。会話のリズムとか、役者と演出のレベルは改めて高い。しかし、牛丸次席の娘ネタ(ハリセンボン春菜への振り振り)はちょっとやり過ぎでは。こすり過ぎないほうが効果的な気がするのだけど。視聴率20%超え続けて欲しい。映画化第2弾を希望しております。『若者たち2014』はつかこうへい『飛龍伝』の4話(橋本愛の歌は凄かったが)はやばかったが、5話はなかなかいいと思った。中江功の演出が脚本の野暮ったさを緩和している。満島ひかりが旧友と再会する感動のシーンを放っておいて、吉岡秀隆のアップで処理してしまう感じ。そして、満島ひかりの脱臼した身体。声の震え。『昼顔〜平日午後三時の恋人たち〜』は2話以降は西谷弘が演出じゃないので、普通に昼ドラな感じなのですが、下世話なテンションで一応観ている。「わー(不倫)バレる、バレる!」とヒヤヒヤしっ放しです。斎藤工が結構好き。日テレの『ネリさまぁ〜ず』、往年のシリーズのくだらなさをしっかり継承していて泣ける。ブラジャーをしているのは誰かを当てる「ブラ狼」って。シリーズお馴染みのゲスト陣(例えば、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、おぎやはぎ、バナナマン、アンタッチャブル山崎、有吉弘行)が売れっ子になってしまい、なかなかゲストに呼べず、いささかパワーダウンしているという状況は『くりぃむナントカ』の後継番組と同様。でも、ハライチ澤部、博多大吉、ドランク鈴木らへんが頑張っている。後、三村さんのTwitterによると間もなくブラマヨと有吉のゲスト回があるらしい。楽しみ過ぎる。木曜日。仕事後、友人達と池袋でご飯を食べた。家に帰って録画してあった「食わず嫌い王」の能年ちゃんを観る。かわいい。広末のよかった頃が濃縮されたようだ。確かに凄く変なのだけど、普通の人がテレビに出て、とんねるずと絡めと言われたら、あんな感じになるのでは、という気もする。そして、とんねるずには、能年ちゃんのあの感じ、理解できないだろうなーとも思った。
金曜日。松屋のプレミアム牛丼を食べてみたのだけど、そもそも松屋の牛丼をここ10年くらい食べていないので、味の違いを比べようもなかった。スーパーでノンアルコールビールとおせんべいを買って帰る。
ザ・なつやすみバンドの「S.S.W」の新しいトレーラーが公開されていた。瀬田なつきの編集いい。くるりの新曲のMVも面白かった。
この間の『ドリームマッチ』を今更ながら観終えました。「哲夫(笑い飯)・浜谷(ハマカーン)」「コカド(ロッチ)・藤原(ライセンス)」「塙(ナイツ)・石田(NON STYLE)」「う大(かもめんたる)・秋山(ロバート)」「飯尾(ずん)・友近」あたりのコンビが好きでした。『おやじの背中』も消化した。坂元裕二脚本の2話『ウェディング・マッチ』はそ言葉のスパーリングが身体性を伴う感じが面白かった。電車とカラオケ。そして、坂元裕二の「敬語」へのフェチズム。作中で言及されていた松浦亜弥の中野サンプラザでのデビューステージ、私、目撃しています。『Hello! Project 2001 すごいぞ! 21世紀』ですね。確か2001年のお正月。超名曲「100回のKISS」をすでに歌っていた。
倉本聡脚本の3話『なごり雪』は全然よくない。老人が書いている、という感じしかない。
土曜日。疲れが溜まっていたので、昼頃まで寝ていた。とりあえず山下達郎をスピーカーで聞き、行きつけの定食屋に赴き、チキンカツ(旨い!)を食べる。腹ごしらえも済み、いざ自転車で出掛けようと思いきや雨が降ってきたので、遠出はやめ、近所でのんびり過ごす事に決めた。珈琲を飲んで、TSUTAYAで夏休みっぽいDVDを借り、スーパーで夕食の食材を買って帰る。WOW WOWで放送していたテレビドラマ『モザイクジャパン』(坂元裕二脚本)を観る。いやはや、なんだ、これは。
AV女優は喘いでいる時、絶望の向こうで祈ってるんだよ
という台詞の酷さ。いや、これほんと酷いと思うのですけど。坂元さん、どうしてしまったのですか。業界を入念に取材したって書いてあったけど、うーん。主演の瑛太弟は声を張ると瑛太にそっくりで興奮した。茄子やトマトといった夏野菜のカレーを食べながら、ヤクルト対横浜をテレビ放送で観る。知らなかったが、我が家はハマテレを受信できるらしい。新垣渚の移籍後初登板を見守るが、何ら変化の見られない暴投&ノーコンぶりに失望させられる。緊張していただけと信じたい。あれで日高と慶三がいなくなってしまったと思うと辛い。食後にDVDでスピルバーグ『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』と金子修介『毎日が夏休み』を観た。
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日曜日。台風で大荒れ。窓に打ちつける雨音と風の勢いは、最近では1番だった気がする。家が揺れていた。気圧の変化なのか頭痛がひどく、体調が悪過ぎたので、家で大人しくしていた。お昼は昨日のカレーを食べる。やっぱり体調が悪いので、六本木新世界で上演していた三浦直之の『鼠』を観に行くのを断念。チケット買っていたのに。ベッドでゴロゴロしながら『海街Diary』を5巻まで読み終える。
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)
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月曜日。そこそこに忙しく、昨日からの頭痛も残っていて、とても疲れた。しかし、退社してまた家で大人しくしているのはなんだなーと思い、『STAND BY MEドラえもん』を観に行く事にした。うーん、なんともはや。劇中に出てくるのび太の部屋とか、町の看板とか電光掲示板に『ドラえもん』マニアの心をくすぐる仕掛けがたくさんあった(「星野スミレディナーショー」とか「プロあやの大会のアナウンス」とか)。しかし、リメイク後のドラ映画はそこに媚び過ぎているような。山崎貴も『リターナー』『ジュブナイル』で留まっていてくれれば。『寄生獣』が心配。GOMES THE HITMANの復活ライブのチケットを確保する。5分で完売凄い。10月、楽しみである。GOMES THE HITMANは当時、キリンジとかと一緒にイベントをしていたらしい。やばい。新生キリンジに興味を抱いていなかったんですが、「進水式」のMV観たら、一気に掴まれた。
お兄ちゃんの歌、味わい深いな。アルバム買おうかなぁ。
火曜日。電車が空いている。今日は早く帰れるかな、と思いきや残業だった。退社後、原宿に移動して三四郎のトークライブ『絶対頑張ります!(仮)』をヒミツキチオブスクラップで観る。1000円也。久しぶりに観たけども、あいかわらずニコ生でも放送している前半の1時間の面白くなさ。いつもよりは元気だ、という事だったけど、単純に面白くなかった。ゲストが登場する後半の1時間は水を得た魚のように活き活きと面白い小宮さん。不思議だ。ニコ生で流す方間違えているのでは。でも、まぁ『三組のライブ(仮)』の大阪公演の話聞けたし、いいか。ドリマーズ戸矢くんの性欲、イカしてる。この日のゲストはウエストランドとラブレターズ。面白くないわけない。なウエストランド井口のトークの面白さの安定感。もっとテレビに出て欲しい。河本さんの本当にイカれてる人の感じもたまらない。ラブレターズの以前、所属しかけたヤクザお笑い事務所の話もおもしろかった。この日は夜がとても涼しかった。急に涼しくなると旅行に来たみたいな気分になるから素敵だ。
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