青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと

最近のこと。もう既に気温が30℃を超え出している。夏だ。でも、意外なことに歳をとるに連れ、夏がどんどん好きになっている。夏はほら 奇跡が起きる予感だけ溢れるから。改めて超いい曲だ。



水曜日。仕事後に、用があったので実家へ。ご飯を食べてから帰る。実家で久しぶりにご飯、というと昔から好物だったものが食卓に並び、「これ、これ、この味!」となるのがセオリーかと思っていたが、今まで食べた事のない新作のおかずでした。美味しかったけど。少しダラダラして、ツナの缶詰を物資として貰って帰宅した。坂本慎太郎のアルバムいいですね。

ナマで踊ろう(初回盤)

ナマで踊ろう(初回盤)

初回版に付いているインスト盤も、とても使える。モンドミュージックとかムード音楽とか最近凄く好きだ。梅図かずおの漫画が読みたくなってしまって、『わたしは真吾』か『14歳』を大人買いしようか悩んでいる。とりあえず、手元にある『漂流教室』を読み直してみようかしら。
漂流教室 1 (ビッグコミックススペシャル)

漂流教室 1 (ビッグコミックススペシャル)

学生時代は事あるごとに人に「まだ『漂流教室』を読んだ事ないなんて羨ましいよ!」とのたまっていたが、怖くて読み返せていない。10年くらい前に『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』というドラマがフジテレビでやっていたけど、設定変更はまぁ仕方ないにしても、主題歌が山下達郎の「LOVELAND, ISLAND」だったのが狂っていて、最高だな、と今になっては思います。窪塚君が主演。確かこの頃は『凶器の桜』の為に坊主で、すでにヤバさを醸し出していたのだけど、ロン毛のズラをかぶって、所謂「いい奴」を演じていたのが印象的なドラマでした。DVD化はしてなさそう。窪塚洋介のドラマで思い出したけど、『お見合い結婚』ってなんでDVD化してないんだろう。結構好きだったのだけど。松たか子とユースケサンタマリアが主演のコメディとか最高なのに。

OPが野猿feat.CA「First impression」、EDが松たか子「桜の雨、いつか」(名曲!)というのもよかったなー。



木曜日。退社して、何を買うでもなく本屋を眺め、映画館へ。3回目の『たまこラブストーリー』を観る。池袋のサンシャインシネマは環境が非常に悪いのですが、新宿ピカデリーは混んでいたのでやむなく。いくら上映館が少ないとは言え、まだまだ大入りで凄い。いや、本当に素晴らしいですよね、この映画は。緻密に設計されているのに、エモーションもしっかり宿っていて、本当に終始涙ぐんでしまう。たまこのお母さんであるひなこの回想シーンが全部たまらなくいい。家に帰ったらGOMES THE HITMAN山田稔明の2013年のソロアルバム『新しい青の時代』が届いていた。

新しい青の時代

新しい青の時代


1周聞いて、その素晴らしさに胸がいっぱいになって、眠りにつく。これからじっくりと聞き込んでいこう。




金曜日。退社して、家の近くのココイチで「手仕込みチキンカツカレー」を食べる。限定メニューで5月末までと気付いて慌てて駆け込んだのだ。机がカレーで汚れている事に気付かず、シャツの袖を汚してしまい落ち込む。日記でありながら、シャツの話だけ時間軸を飛び越えていきますが、家に帰って食器用洗剤を染みに付け、揉むようにして洗い、油を落としてから、洗濯機で洗う。洗い終えても、黄色い染みはほとんど落ちていないのだけど、外に干して太陽に当てると、嘘みたいに消えていた。カレーの黄色はスパイスのクルクミンという成分の色らしく、クルクミンは紫外線に弱いのだそうだ。知らなかったなー。話は落ち込んでカレーを食べている僕に戻りますが、ココイチ福神漬け食べた後に飲む水が甘くて美味い、というよくわからない説を見かけて、試してみたら本当のことでありましたので、元気になりました。近所のシネコンで評判のいい、劇団ひとりの『青天の霹靂』をレイトショーで観る。客もたくさん入っていたし、映画自体もなかなかおもしろかった。でも、マナーの悪い客が多かったのが印象的だったな。この映画、ロングヒットの予感。家で『雨天中止ナイン』3話を観る。かもめんたるのう大さんの魅力が炸裂している回で腹を抱えて笑った。しかし、次で最終回とは知らなかった。もっとやって欲しい。今週の『アメトーーク』とてもよかった。三四郎、ついに相田さんも初出演。でも、小宮さんに比べると緊張してないように見えた。エピソードトーク、聞いた事あるやつだけど、弱かったなぁ。ハライチがとてもよかった。「おかえりヒーロー」の『ピンポン』もとにかく面白い。



土曜日。朝起きて洗濯。とても暑いのでカラッと乾きそうだ。自転車で上野まで走り、お昼に上野広小路にある老舗「井泉」でとんかつを食べる。「箸で切れるとんかつ」を謳うヒレは絶品。しっかり叩かれている。

ロースも豚肉独特のえぐ味(旨味である)が少なく、牛肉のような味わいの上品なとんかつだった。値段のわりに小ぶりなのが少し物足りないか。カツサンドでも有名「まい泉」もこの「井泉」から派生したお店らしい。その後、上野の東京藝術大学大学美術館で『法隆寺-祈りとかたち-』という展示を観た。

タイトルやばいな、と思って何となしに観たのだけど、思っていたよりコンセプチャルではなかったものの、それなりに楽しめた。ポスターにもなっている国宝の2体がやっぱり断トツで神々しい、というよりも非常に技術的にレベルが高く美しい。まじまじと見つめてしまった。帰り、池袋に寄ってビックカメラとLAVIを梯子して、エイヤっとMac Bookを購入。ついでにi-phoneケースも買ってしまった。僕はi-phoneケースというものを忌み嫌っていて、ほとんどつけた事がなかったのだけど、チャーリー・ブラウンが好き過ぎて思わず。後、軽いし、手触りもよかったのです。家で矢口史靖の『ウォーターボーイズ』を観ながらソーメンを食べた。

ミョウガと大葉は美味しいし、最高の夏。『ウォーターボーイズ』の35mmフィルムの感じは昔から大好きで、テレビドラマ版『WATER BOYS』のデジタルな画面が本当に嫌だった。けど、山田考之、森山未来瑛太というスリートップに、チョイ役で星野源が出ている事を考慮すると必見作ではあるな。『WATER BOYS2』は役者のメンツがチャラい。映画版『ウォーターボーイズ』の演技使用曲素晴らしさしかない。シルヴィ・ヴァルタンフィンガー5をリバイバルさせた功績もさることながら「伊勢崎町ブルース」とか「愛のしるし」とかベンチャーズの使い方も最高。


マシュー・ヴォーン『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』をDVDで鑑賞。

フューチャー&パストへの予習。「X-MEN」と言えば、小学校の時にアニメとゲームに夢中になったものですが、いまいちストーリーは把握してなかった。『X-MEN VS. STREET FIGHTER』むちゃはやりましたよね!
Xメンvsストリートファイター

Xメンvsストリートファイター

後、『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』ね。憲磨呂むちゃ好きでした。ときにあれには何故、アイアンマンやソーは出てこなかったんだろう。調べてみると最近のやつには出ているらしい。やりたいな。



日曜日。起きてから昼までずっとテレビ観ながらMacをいじっていた。無駄なものがなくて使いやすいなー。昼は近所に生姜焼き定食を食べに行き、家の掃除をして、シャワーを浴びて、少しだけ外に出かけた。少し遠いTSUTAYAで映画を借りて、スーパーで買い物をする。昼は信じられない暑さだったが、日が落ちると実に気持ちのいい気候だった。夏がこれくらいの気温で打ち止めだと本当に素晴らしいものになるのにな。ソーメンとゴーヤーチャンプル(美味い)を食べながら、めちゃイケ岡女のDVDを観た。

31歳の岡村さんはあらゆる面でキレが凄い。こんなに明るくて楽しそうな人が深い闇を抱えていたというのだから。更に『学校の怪談1』をDVDで観て眠る。夏だ。



月曜日。眠過ぎて話にならない。ギリギリまで寝て飯も食えずに(BOSS THE MC)。神保町でオールタイムベスト級に好きな相米慎二の『東京上空いらっしゃいませ』がかかっていると聞いて行こうと思っていたのだけど、残業で上映時間に間に合わず。なんとか間に合いそうな『学校の怪談-呪いの言霊-』を観た。東宝が誇る90年代邦画ジュブナイルの傑作シリーズの看板が15年ぶりに復活。

劇場版 学校の怪談 DVD-BOX

劇場版 学校の怪談 DVD-BOX

シリーズの大ファンである私は期待に胸を膨らませていたわけですが、結果としては、非常に残念な事になっておりました。高校生である東京女子流が主演という事で、これまでのシリーズと同系統のものはさすがに望んでいなかったが、いくらなんでも別物である。この作品に「学校の怪談」の看板をしょわせた東宝の判断を疑う。これは、よくあるB級ジャパニーズホラーである。無駄に脚本が凝っていて、階層を3つにわけ、同時進行する上に、「言霊」という概念で階層が変容し、交わっていくという複雑な構成。志は買うが、軸がグラグラしているので、異様に見づらい。編集のリズムも悪く、106分とはとても思えぬ体感。出てくる人物の行動原理がわからない。これはホラーとして正しいようだが、登場人物全員がそうでは観ていられない。そんな少年少女が泣き喚くさまは延々見せられるのは辛かった、せめてアイドル映画として楽しませてくれ、と願ったが、正直全く輝いていない。東京女子流にとって損しかないのではないか、これは。平山秀幸を監督にもう1回だけジュブナイルとしての「学校の怪談」の復活をお願いしたい。今更知ったのですが、1〜2と4の脚本は奥寺佐渡子(相米慎二『お引っ越し』や細田守時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の脚本を担当)なんですね!だから素晴らしかったのか、と膝を打ちました。