青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(10/29~)

最近のこと。眠る時に毛布が必要なくらい冷え込んできました。水曜日。退社して本屋に寄り、ラテンアメリカ文学の巨匠ホセ・ドノソの『別荘』を買って帰る。

別荘 (ロス・クラシコス)

別荘 (ロス・クラシコス)

高いし、重い(質量的に)ので、買うか悩みに悩み、ジュンク堂を2回出入りして、結局駅まで戻ってLIBROで購入した。HARCOも歌っていたけど、ブックセンターに行くとお腹が痛くなるのは何故だろう。近所のマックでホットコーヒーを注文して1章目だけ読んだのだけど、これはちょっと面白過ぎるではありませんか。今の所、梅図かずおの『漂流教室』のように面白い。時間を作って一気に読みたい。続けて、柴崎友香『フルタイムライフ
フルタイムライフ (河出文庫)

フルタイムライフ (河出文庫)

を読み終えた。”職場”という空間について、不思議な遠近感で綴られた小説。彼女の著作の中ではとりたてて好きな方ではないが、充分に面白かった。こういうのも書いていたのか、という感じだ。柴崎友香で唯一苦手なのが、たまに書くお洒落カフェなどでのリア充文化人達の交流。あれはどういうつもりで書いているんだろう。



木曜日。仕事後、高田馬場へ。奮発して「とん太」で食事をした。
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特ロース、相変わらず素晴らしく旨い。ここの脂の甘みを味わう一口目の快楽性ときたら。しかし、脂のないヒレもまた抜群に旨い。肉質がどうこうと言うより調理の技術が高いのだろう。今の所、店主の後継者が調理場には見当たらないのだけど、店主の引退と共に閉店なのだろうか。その時まで通いつめるしかない。今週の『とんねるずのみなさんのおかげでした』は当たり企画「どっきりガッチャンコステークス」だ。アンガールズ田中の技にひたすら酔いしれた。そういえば、結成は2000年だし、アンガールズが『ミレニアムズ』に入っていてもおかしくなかったはず。アンガールズがMVに出ているスピッツの「群青」は近年のシングルで1番好きかもな。

アメトーーク』は「中川家大好き芸人」、剛のネタにひたすら笑い続けるケンコバがかわいい。



金曜日。三連休前夜。しかも、ハロウィーン当日である。こんな日に、渋谷へ赴く。近年のハロウィーンに盛り場に出るのは初めてだったのだけど、ちょっとしたカルチャーショックだった。無数のディズニーキャラクターやらマリオやらウォーリーやらナースやらミニスカポリスやら。道を歩くのも困難。1番よかったのは、マシンガンを掲げてリュックをしょった背の低いロリータ女子高生でした。でも、「みんながやってるなら・・・」という原理で、あそこまでのエネルギーが発生してしまうのは、「これが少しでも悪い方向に傾いたら」と考えると正直ちょっと怖かった。渋谷へ行ったのはタワレコフジロッ久(仮)のDVD発売を記念したインストアライブを観る為。いやー素晴らしかった。邦楽フロアの片隅に設置されたステージとフロアに熱量が跳ね返っていた。タワレコのフロアが揺れるのなんて初めて体験しましたよ。1曲目にやった「おかしなふたり」は何度聞いてもまごうことなき名曲で、早く新体制での他の新曲も聞いてみたい。「ドゥワチャライ久」にこの日も涙腺が緩む。おで達の365歩のマーチ!このインストアライブは、ayU tokiOを激レコメンドしていたタワレコバイヤー須藤さんの企画だったらしい。タワレコのHPに掲載されていた「我がバイヤー人生、全てを捧ぐ大傑作!!ayU tokiO『恋する団地』」

という熱い文章を読んで、こんなバイヤーさんがいるなら渋谷店は安泰だ、と思っていたのだけど、なんでも須藤さんはこの日をもって、タワレコを退職されてしまうらしい。残念なり。、Arcaの『Xen

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を購入して店を後にした。喧騒の渋谷をかき分けながら駅まで進み、帰宅。スピーカーでArcaを聞き倒した。凄くいい。全然関係ないけど『フライデー』の「3P in ハワイ」写真流失というスキャンダルでイメージが崩れない伊藤英明、面白いな。伊藤英明が3Pしてなかったら、日本で誰が3Pするのだ、くらいの気持ち。昔(10年以上前)、くるりの岸田さんがラジオだかインタビューで3P体験を語っていたのを思い出しました。誰得!と叫び出したい若さに溢れるエピソードですね。



土曜日。雨。洗濯もできないし、お昼近くまで寝てしまう。昼過ぎまで家で録画を消化していた。『甲殻不動戦記ロボサン』3話は一気に脚本のレベルが下がる。土屋亮一(シベリア少女鉄道)がメイン脚本家だった1、2話のレベルの高さを改めて思い知った。会話と人物の絡み方が有機的で豊か。3話は登場人物を持て余しているし、台詞1つ1つに一切面白みがない。マリー(美怜ちゃん)の母さん登場に萎えた。エビ中甲本雅裕以外画面上に出さないほうが絶対面白いと思う。「うちに母さんを知らないからそんな事言えるんだよ」と振ってから、本当に母さんを登場させてしまうのはあまりに並の作家だと思う。でも、美怜ちゃんとひなたと莉子ちゃん、3人ともかわいかったです。そして、何度も書くが「ハイタテキ!」はまじでいい曲だ。TSUTAYAでDVDを借りて、スーパーで掃除グッズと晩ご飯の材料を買って帰宅。秋刀魚の塩焼きと炊き込みご飯と白和え(秋というのは美味いものです)を食べながら、クリス・コロンバスハリー・ポッターと秘密の部屋』を観た。

ハリー・ポッターと秘密の部屋 [DVD]

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全くをもって呆れるほど楽しい。初期の2作はクスリ・コロンバスならではの平面的な画面のバブルカムキッズムービー。ワクワクが詰まっております。翌日、3作目にあたるアルフォンソ・キュアロンハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 [DVD]

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も観たのだけど、一気に画面に奥行きが出て、カットも複雑になる。照明の色味もグッと暗くなる。どちらがいいとは断言できないが、作品のトーンにあった監督起用で見事だと思います。次作から一気に暗くなり、ハリーの顎もどんどん割れていくわけで、観直すのが楽しみだ。眠る前にトータル・テンボスのライブDVD『全国漫才ライブ2013 わらおう』を観た。いやー『M-1グランプリ2007』の頃を100とするなら5~60くらいの出来の漫才ばかり。大好きな漫才師だったので、これは辛い。しかし、今年度の『THE MANZAI』のサーキットでは勢いが復活しているとの噂もあるので、上がってきて最高の漫才を見せて欲しい。東京でのサーキット結果、1位が囲碁将棋、2位はエレファントジョンですと。どちらも決勝に上がってきて欲しい。



日曜日。天気がはっきりしない。洗濯物を干してみるも、乾きそうにない予感。『ミレニアムズ』3回目も面白い。ナレーション等やテロップのセンスのなさは今後どうか改善して欲しいものだけども、これはいつか20時台に乗りこめる番組なのでは。そして、大掃除を決行する。フローリング、キッチンや電子レンジ周りなどを磨いた。「激落ちくん」なる掃除用品シリーズは最高だ。やり始めると止まらなくなる。掃除中はceroのアルバムをレコードで2枚聞いた。夕暮れに自転車で新宿へ。ハイジアV-1で『6人のライブ(仮)』を観た。抜群に楽しい。とにもかくにもモグライダーなのですが、何と言うかもうこの6人が大好きである。ザンゼンジの武田さんがどんどん好きになっていきます。受けの天才。自虐ネタとかも爽やかで観ていて気持ちがいいです。本当に名バイプレーヤー。『ごきげんよう』を模したトーク企画で、芝さんが席替えの時の音楽(アニメ『らんま1/2』の主題歌「ド・ン・マ・イ来々少年 Don't mind lay-lay-Boy」)

に対して「結局これが世界で1番いい音楽だよね。2位は君が代」って言ってたのが、面白過ぎた。肝心のネタはモグライダーがちょっと飛び抜けて面白くて、相変わらず悲鳴のような笑い。私も口角の筋肉が痛くなるほど笑った。出番が終わってステージを下がっても、まだ笑いが残っているほどで、なんかもう凄かった。「昨日の献立」は何度観ても笑えるし、2本目の「五感」はモンスター的面白さだった。11/9の大阪での本戦サーキット、2位は本気で狙って欲しい。大阪なので学天即の1位は固い気がする。ライブ後、ラーメンを食べる。阿佐ヶ谷で煮干しラーメンを食べて以来、身体が無性に煮干しスープを欲している。でも、今回の店はいまいちだった。阿佐ヶ谷の「禅」という店は相当レベルが高い気がする。



月曜日。お昼近くまで寝てしまう。近所のパン屋に開店前から並び出来たてのパンを買って家で食べた。パンのぬくもりを抱きながら帰る幸せを何と例えられよう。電車で南大沢のほうまで行き、首都大学やアウトレットなどを観て楽しんだ。多摩センター周辺のニュータウン感は本当に最高だ。首都大学、初めて入ったのですが、むちゃ広いし、高低差が楽しい、素敵なキャンパスでした。国立はやっぱり違うや。帰りにショッピングモールでお寿司を食べて帰る。電車の中で、保坂和志『草の上の朝食』

草の上の朝食 (中公文庫)

草の上の朝食 (中公文庫)

を読み終えた。『プレーンソング』を染谷将太に自主制作っぽいノリで映像化して欲しい。彼が監督をして、役者としてもゴンタかアキラ役を演じて欲しい。島田役はイメージとしては佐々木蔵之助みたいな感じなのだけど、保坂っぽくないので、岩井秀人あたりにお願いしたい。 主人公とヨウコのキャスティングは難航する。こういう時に加瀬亮ばかりに頼ってはいけない時期に来ているのだ!



火曜日。連休明けはいつだって憂鬱。月初めだったので、残業。モグライダーの自主企画ライブに行きたかったので残念。残念過ぎたのか残業中頭痛がひどくて、ロキソニンで対抗した。退社してココイチで「蒸し鶏と根菜の和風カレー」
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を食べた。里芋やレンコンに出汁が染みていて美味しい。期間限定なのが惜しい。帰宅して、お風呂掃除とアイロンと洗い物を済ませる。『それでも町は廻っている』を読みながらお風呂に入り、風呂上がりに『別荘』を3章まで読んだ。それ町読み直すほどにグッとくる箇所が増える。基本涙ぐんでますね。録画してあった『ごめんね青春!』4話を観る。最高だ!こちらもなんか泣いた。