青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

『THE MANZAI2013』感想


『THE MANZAI2013』観ました。昨年に劣らず、とても面白かった。しかし、こう改めて『THE MANZAI』を観てみると、三四郎があの舞台に立って漫才するのが全く想像できないな。一体どんな空気になるのだろう。でも来年こそは、と信じております。


好みの問題だ。「お笑い」というジャンルでは音楽や映画以上にこの好みの問題が大きくのしかかる、と賞レースの度に痛感する。優勝のウーマンラッシュアワーの会場でのウケ方は凄かった。まるでロックスターのライブかのように歓声まで観客から掴み獲っていた。漫才で会場をあそこまで盛り上げる事ができるのか。凄い!の一言だ。彼らの漫才で笑う事ができないのをコンプレックスに感じるほどでした。決勝に千鳥とNON STLYEの2組がいるのは、さすがにこんなもの5年前の『M-1グランプリ』で済ませといてくれよ、と吐き捨てたくなるような並びだったな。千鳥好きなだけど。しかし、今更「癖が凄い」を賞レースの決勝の舞台で観ることになるちは。


昨年以上に盛り上がっていたし、とても面白い大会だった。しかし、願わくば、ワラテンシステムと3グループ制をどうか廃止にして欲しい。ワラテンシステムは国民の声でも何でもなくボケの手数を測定するものでしかない。今大会のNON STYLEのワラテンの結果を観ていた切羽詰まった芸人をあのスタイルに傾倒せざるえなくなってしまう。どうか漫才の多様性を殺さないで欲しい。3グループ制は、12組中で、本当に面白い3組が決勝に上がるわけでないのが歯がゆい。運も実力の内という事なのだろうか?1885組から死ぬ思いで勝ち上がってきた12組なのに、更にそこで運で試されるのはあんまりではないだろうか。