青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと

最近の事。木曜日は渋谷DUOで黒沼英之のワンマンライブを観た。成長と初々しさが共存したいいライブだったのではないでしょうか。本当に個人的な趣向の話で言うならば、あの演奏であれば野暮ったいので弾き語りの方がいいかなー。『インハークローゼット』にデモのような形で収録されていた「ほこり」という曲の完全版と11月にシングルとしてリリースされるらしい「パラダイス」がとてもよかった。過去の日記を振り返ってみると3年間くらい言っているようだけども、「パラダイス」は彼の新しい代表曲になりえるナンバーだと思う。ライブ後、友人達と沖縄料理屋で食事をした。チャンプルってとてもかわいい。よくライブで「フゥー!」って叫んだりして会場を盛り上げるお客さんがいて、自分には絶対できないので「凄いなーどういう人がやっているんだろなー」と揶揄抜きに単純に関心を持っていたのだけど、沖縄料理屋でその話になったら、友人から「私、今日やったけど」という申告。本当にビックリしてしまった。こんな近しい所に!しかも、その友人は回転寿司屋で店員にネタを注文するのは恥ずかしい、というタイプの奴なのだ。世界の真理に触れてしまったような気持ちになります。



金曜日は隣町のTSUTAYAにDVDを返却する為、自転車に乗る。風が冷たくてすっかり秋だ。帰宅後、バナナマン×東京03の合同ライブ『Hand Made Works』をDVDで観賞。

夢の組み合わせのようだけども、あまり面白くなかった。バナナマン全盛期の自己劣化コピーのようで観ていて何とも言えない気持ちになった。コント師の本当に面白い期間というのはそんなに長くないのかもしれない。しかし、続ける事はえらいのだ。そして、何回も書いているけども10年以上面白い『ギャグ漫画日和』を書き続けている増田こうすけはえらい。14巻も面白かった。録画してあった『アメトーーク』『とんねるずのみなさんのおかげでした!』を楽しく観る。



土曜日は自転車で横浜を目指す。途中、武蔵小山で人気の「もち豚とんかつ たいよう」でロースカツ定食を頂く。

うつくしいとんかつ。脂は控え目ながら甘くて美味く、いつまでも噛んでいたくなる。肉自体も上質。ピンク色の豚肉は美しい。

質感はライトながら満足度は非常に高い、行列も納得の名店でした。自宅から武蔵小山まで約20キロ。武蔵小山から横浜まで約20キロ。とんかつという喜びを追いかけての20キロと、食べ終えてしまった後の20キロでは、かなり感触は違いましたね。なんせ鎌田から川崎にかけての国道がとても走りづらい。信号も多く人通りも多い。別のコースを開拓しよう。横浜のKAATでハイバイの公演を観る。観賞後、中華街をサッと通って豚マンなどをかじって、再び帰路へ。観覧車を自転車から眺めるのはなかなかよかった。

菊名や元住吉や日吉など名前はよく聞くが降りた事のない駅を通過して楽しむ事ができてよかった。後、何と言っても衝撃だったのが田園調布だ。お金持ちの街、とは聞いていたが、よく考えると降りた事がなかったので、興奮してしまった。環状に囲われ整備が行き届いた道路に豪邸の数々。ちょっと嘘みたいな光景だったな。あそこに住む人々がコンビニだのファミレスだのに行く姿の想像がつかないわけだけども、当然エリア内にはそんなものなかった。とても気持ちのいいサイクリングだったけども、帰りの新代田あたりからもうヘトヘトで、やっぱり80キロ漕ぐのは気候がよくなろうと辛いようだ。『あまちゃん』が来週から最終週。予告の段階で泣いた。だってアキちゃんとユイちゃんがトンネルを駆け抜けていたんやで!



日曜日。昼くらいまで寝ていた。お昼ご飯を食べながら『ダンガンロンパ』と『オンバト+』(学天即の漫才がとてもよかった)と『ゴッドタン』(岩井の涙にもらい泣いた)をサーっと流し観て、またしても懲りずに自転車で渋谷へ。イメージフォーラムで『ポルトガル、ここに誕生す〜ギマランイス歴史地区』を観る。アキ・カウリマスキ、ペドロ・コスタビクトル・エリセマノエル・ド・オリヴェイラという巨匠4人のオムニバス。

正直に言って私には難解すぎて眠かった。カウリマスキやオリヴェイラなどは楽しく観ていたのだけども、ペドロ・コスタがあかん。私にはあれを眠らずに観届ける能力がない。ゴダールの比じゃなく眠い。悔しい。ビクトル・エリセの待望の新作も冒頭の廃工場を捉えたショットに興奮するもインタビューパートが延々と続く30分に眠くなり、アコーディオン奏者が出てくるまでうつらうつらだった。もう映画好きとか言えないっす。


その後、新宿へ移動し、HAPPLEとContiのライブとマサラワーラーのカレーを堪能。マサラワーラー(インド料理と作るユニット、2人の内1人はContiのシタール奏者)のカレーが食べ放題でライブも観られて2500円なんてナイスなイベントだ。本格インド料理はなんだかこう沸々と何かが覚醒していくような感じになりますね。HAPPLEのライブはいつも楽しい。初めて観るお客さんもいっぺんに彼らを好きになってしまう事でしょう。Contiは以前観た時は何故か打ち込みだったので、生ドラムは初めて。ドラムの前で聞いていたら耳がグワァングワァンになってしまったが、変拍子が楽しかった。とても疲れたのですぐ眠る。


月曜日。ダラダラしていた。キングオブコントにひたすら備える1日でした。しかし、結果はちょっと残念な事に。気合いを入れて注文した寿司は美味しかった。音楽をよく聞いた。涼しくなってきたので、展開の多くてちょっと疲れるミナス方面の音楽を聞く気力が回復してきた。ちょっと漁りたい。the chef cooks meの『回転体』というアルバムはブログに感想を書いた以降、更に気にいっていて愛聴している。これはもっと素直に傑作です!と書いてしまってよかった。ライブも観てみたいです。アコースティックセッションの動画が上がっていた。

そういえば、『CDジャーナル』で紹介されていたtaiko super kicks(https://soundcloud.com/#akisato-ito)というバンドがとても気になっている。早く音源出るといいな。






映画を観る気力が戻らない。青山真治の『共喰い』とジェームズ・マン・ゴールドの『ウルヴァリン:SAMURAI』は観たいと思っているのだけども。『凶悪』と『怪盗グルーのミニオン危機一発』だって観たい。『夏の終わり』は完全に見損ねてしまったではありませんか。