青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2013/07/28~)

フジロックに行ってみたい。とても文章が上手な人のフジロックレポを読んだらとても行ってみたくなった。私はフジロックに行った事がない。何とか20代の内に行ってみたいもの。だとすると、チャンスは後2回しかない。昨年のceroと片想い、はたまた今年のミツメが出ても行かなかったとなると、一体誰が出たら行くというのだろうか。小沢健二かしら。トチ狂ってフェスとか出ないかな。オザケン、山へ行く。もしくは来年のルーキーでザ・なつやすみバンド、オレンジかヘブン(行った事ないので適当に言ってます)でceroというのはどうだろうか。全然ない話ではない。よし、来年はフジロックに行けそうだ。



月曜日。週の仕事始めは辛かった。薄皮つぶあんぱんを朝に2個、昼に3個という生活をすると1日の食費の3分の2が100円で済んでしまうので、お金に余裕ができます。そのお金をとんかつの研究費用に充てるというのはどうだろうか。とんかつに心奪われる1つの要素として、「とんかつ」1品目でお店として成立してしまう強度と浪漫というのがある。炒飯や生姜焼きやコロッケや唐揚げがいくら美味しいとは言え、その1品目だけを提供する店舗というのはなかなか存在しない。最近、唐揚げ屋はむやみやたらとあるけども、あれはスタンドなので例外だ。とんかつだけに生涯を賭けた店主が揚げている、そこに浪漫が宿る。同じ理由で鰻、ステーキ、ハンバーグ、ラーメンなどに特化した店舗にも心惹かれる。寿司はあれを1品目と捉えていいのか悩む所なので除外しておこう。厳密に言えば、とんかつ屋には海老フライやコロッケやカキフライを出す店がほとんどじゃないか、という事になってくるので、この話は辞めたい。見切り発車過ぎた。ヒレ派かロース派か、衣はフンワリ派かカリカリ派か、などとんかつにおいては研究すべきトピックが多々ありうれしい悲鳴だ。好みの問題になるので、喧嘩になる事は必至なのだが、世界は平和であって欲しい。



火曜日。仕事終わりに『月刊ウォンブ』へ。NRQの演奏に間に合った。牧野さんの眼鏡がなくなっていて、服部さんがロン毛になっていて、吉田さんはやんごとなかった。ゲストでパーカッションの方が加わっていて中尾勘二さんがちょっとジャングルっぽいビートを叩いていたような気がする。新鮮だった。牧野さんに『のーまんずらんど』のジャケット、素晴らしいですね、と伝えたら「戦争のお話聞かせて、って感じだよね」と言っていて、凄く笑った。

このジャケットのよさを全て物語る一言だ。戦争とは「第ニ次世界大戦」を指すのだろうけども、中尾さんは実は40代なのだ。続いてのアクトである嫁入りランドは、「うわ、はしゃいでんなー」と引いて見ていのたけども、気が付いたらとても楽しくなっていた。「郊外の憂鬱」はキラーチューンだ。ザ・なつやすみバンド、「ユリイカ」という新曲が聞けてうれしかった。『TNB!』発売の際は、トロピカズモ問題(レコ屋の解説でやたらトロピカズモって書いてあるけど、別にそんな事ない、ちゃんと聞いているのか!?と怒り出すうるさ方が現れたという事件)が発生したわけですが、ついに本格的にトロピカルな要素のある楽曲が登場したような気がする。入場前に流れていたみずきちゃんのプロモーションビデオは最高だった。みずきちゃんにはアイドルが好きらしいので、アイドルソングをドラムを叩きながらカバーするユニットを始めて欲しい。バ、バンドじゃないもん!外に出たら雨が強く降っていたので、コンビニで傘を買って出たら止み、駅に着いたら人身事故で電車が止まっていた。



水曜日。『FNS歌謡祭』を1時間半くらい観たけども、今回も面白かった。武部聡史がバンマスを務める流麗なアレンジで今昔の流行り歌が楽しめてよいし、コラボ企画も斬新。玉置浩二の凄さは後年に語り継がれる。乃木坂46がみんなかわいくてとてもよかった。杉山勝彦が提供した「君の名は希望」「制服を着たマネキン」は本当に名曲だ。浜崎あゆみの辛みに比べて、華原朋美の年月を重ねた「I’m proud」はとてもよかった。浜崎あゆみの後ろでギターを弾く野村義男細野晴臣にとても似ている気がして、思わずTwitterでつぶやいてみたのだけど、賛同は全く得られなかった。つんく♂は前よりかなり歌えるようになっていて、うれしい。あと、ウエンツ瑛士が内容している「哀しみ」のようなものに心動かされた。小池徹平の歌はエモかったじぇ。私はWatのメジャーデビューシングル「僕のキモチ」はなかなかよくできたポップスだ、と思っている。作曲は小池徹平だというが、おそらく功労者は編曲の前嶋康明なのだろう。売れっ子アレンジャーだが、個人的にはモーニング娘。の名盤である2〜4枚目あたりの楽曲の編曲を担当していたという所に反応してしまう。大トリを務めたSMAPの「JOY!!」は最高。赤いドレスでギターを弾く津野米咲赤い公園)がかっこよかったし、出演者全員ではしゃぐエンディングにおいて、とても居心地の悪そうな何とも言えない表情で佇む中川翔子は本当によかった。夏菜子とmiwaのはしゃぎ方に対比して、いい陰影をもたらしていた。しょこたんがあの場でサバイブしているという事にもっと想いを託していなかないとな、と思いました。



土曜日。先週、衝撃を受けた高田馬場の「成蔵」にヒレカツ研究家を名乗る方と訪ねてみる。研究と言っているのに、
ヒレもまた素晴らしかった。柔らかさ、肉の下味、そして下処理。この断面を見ればその仕事っぷりが理解できるに違いない。そして、さくら学院『Summer LIVE 2013 〜Hello! Summer Vacation〜』をSHIBUYA O-WESTで観賞。小さ目の会場だったので、御姿をはっきり拝めた。水野由結ちゃん生命体としての素晴らしさは言葉にならないものがあります。今回特に印象的だったのは佐藤日向の歌とダンスのポテンシャルの高さ。JUDY AND MARYの「Hello!Orange Sunshine」のカバーを行っていたのは重要な事であるように思いますので記録しておきます。さくら学院は「Friends」においてもイントロで「Over Drive」のリフを拝借していたし、スタッフサイドにジュディマリに何かしらの思い入れがあるのだろうか。TAKUYAはおはガールに取られてしまったので、恩田快人に1曲プロデュースをお願いして欲しい。話は逸れますが、坂元裕二の脚本に、JUDY AND MARYがよく出てくるけども好きなのかしら。改めて思うのは、『最高の離婚』における流れる事のないジュディマリの2曲、あの演出。あれは凄い。観たかどうかもわかりませんが、あれを観て『モテキ』の大根仁がどう思ったか知りたい。



くるりの「How To Go」の

毎日は過ぎてく でも僕は君の味方だよ

って歌詞とてもいいな、ってふと思った。最近は小沢健二のインタビューが載っている『JAPAN』を読み直すのを日課としている。『LIFE』リリース後のインタビューはとてもアッパーだ。目の前にある全てのものがOK、という発言まで飛び出している。突然の話になってしまうのだけど、ポジティブパンクってなんかかわいい言葉だ。略してポジパンというのもとてもいいものがある。片想いと(((さらうんど)))のカクバリズムPV2本立ては最高だった。片想いのアルバムがリリースされるという実感が沸かない。A Tribe Called QuestXTCVan Dyke Parksリバイバルブームが私の中で巻き起こっている。

BEATS, RHYMES AND LI

BEATS, RHYMES AND LI

Skylarking

Skylarking

Oranges & lemons

Oranges & lemons

Song Cycle

Song Cycle

というよくできたアルバムをよく聞いていた。あと、オノマトペ大臣。この夏、「サマージャム’95」はまだ聞いていないのだけども、「サマースペシャル」は何回も聞いている。

少し背の高いパーカーの男の子
バイトの帰りどっかに行こ〜
足元見れば新しいスニーカー
夏の風にこの身を任そう!
少し背の低いパーカーの女の子
光をはじく金色のピアス

少し背の高いパーカーの男の子
バイト終わった どっかに行こ〜
足元見ればほどけた靴ひも
時間が迫るよ もう走り出そう!
少し背の低いパーカーの女の子
真上見上げた金色の花火

この2つのバースで、スニーカー→ピアス、スニーカー→花火、と段階を追って下から上への視線を誘導しているのだ、なんて事に今更気づいて、すげぇいいな、って思いました。金色に輝く物は上に、上にある。Higher Than the Sun!