青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2013/07/25~)

最近はお笑いの動画ばかり観ている。サンドウィッチマンの漫才とか。今年のキングオブコントも楽しみ。決勝8組の希望。アルコ&ピースジグザグジギーラブレターズ、鬼ヶ島、うしろシティかもめんたるジャルジャル、しずるで8組。ありえないだろうけども、希望。「明日のナイナイを目指せ」をコンセプトに、フジで深夜『バチバチエレキテる』という番組が放送しているのを今更ながら知った。うしろシティラブレターズ、ニューヨーク、プリマ旦那、デニスなどが出演しているらしい。片岡飛鳥流れの番組なのだろうか。



木曜日。新宿の老舗バーである「サントリーラウンジイーグル」で食事をした。お酒はほとんど飲めないのだけど、ここは食事が美味しいのだ。霜降りロースト、エスカルゴ、本格的なビフテキまで食べられる。内装もモダンで素敵。店員さんの接客が素晴らしく実に居心地がいい。「ちょっとメニュー見たいなぁ」ってそぶりを少しでも見せれば、口にしなくても持ってきてくれる、あの技術。プロである。ノンアルコールでカクテルなども提供してくれるので、下戸にもオススメ。



金曜日。真っ直ぐに帰宅して溜まった録画を消化。『あまちゃん』が俄然盛り上がっている。松田龍平は最高。『Woman』の4話の田中裕子、満島ひかり二階堂ふみの女優陣の演技合戦も凄かった。劇中に出てくる『ウーギークックのこどもたち』はこの作品の為に制作された絵本らしい。土曜日、とんかつ研究日である。椎名町の「おさむ」にてロース75gを食す。

なんとお値段700円。この安さもあって、お店はいつも行列だ。この日も滑り込みで何とか入店。お昼時の数時間しか営業していないというのも凄い。どう見ても75gではないだろうというボリューム。見た目も美しい。700円という安価で食えるとんかつとしては、最上級だろう。個人的にはおそらく二度揚げの油がややヘビー。かなりお腹にズシリと来てしまう。しかし、ポテトサラダやカレー1杯が100円で注文できるのはうれしい。が、75gのロースでかなりお腹が一杯なのでそうそう追加はできないだろう。椎名町から池袋、高田馬場、新大久保と移動。途中、「カフェアリエ」で休憩した。やっと来る事ができた。意外な場所に雰囲気のある一軒家を改造したカフェが佇んでいて渋かった。そして、新宿タワーレコードで、黒沼英之のインストアライブに駆け付ける。今更ながら声がよくて、歌が上手い。こういうアーティストはインストアライブに強いよな、と思った。私とて、全く知らなかったとしてもこの歌声が店内に響いていたら、「おっ?」と立ち止まって聞いたに違いない。ラジオでパワープレイされているという「ふたり」という曲は、久しぶりにJ-POPというフィールドで男性シンガーがいい曲を出した、という感じだ。

は歌を響かせるための録音がされていて、「J-POP」でありながらも、強いこだわりというのを感じる。この日、披露された「サマーレイン」という曲がとてもよかった。お店を出たら、本当に信じられないほどの大雨で立ちすくむ。自転車は置いていくしかないのか、と思うも、ドトールなどで時間を潰していたら、見事に止んだ。雨でだいぶクールダウンされた街をさっそうと駆け抜けて帰りました。



日曜日。いつもよりは早めに起きてクリーニング屋に行ったり、掃除をしたり。昼頃に自転車で高田馬場へ向かう。目的地は「成蔵」というとんかつ屋。比較的新しいお店ながら東京でも1、2を争う名店と誉れ高い。ここのとんかつでグロッキーになるようなら、とんかつ研究家の道は諦めよう、そう固く心を決めての出陣。階段をはみ出すほどの行列ができている。ジッと行列に並び数十分後に入店。注文はドーンと特ロース定食に決め打ち。前に並ぶ人達も全員が特ロースだったので、つい。いや、とんかつ研究の引退のかかった試合だ、最上級のとんかつで勝負したいではないか。

「とんかつ」の概念を変えられたし、生きることを諦めない強さをもらいました。低温で時間をかけてじっくり揚げられたカツの肉は呆れるほどに柔らかい。非常に分厚い肉がホロっと噛み切れてしまう。下処理と揚げの技術の集大成なのだろう。ネックであった、とんかつの油と脂、それがただただ旨味としてしか機能してこない喜び。

旨い、いや甘い。故にソースでなく塩で食べるだけで旨い。脂が引き立つのだ。胃のもたれもお腹の痛みも発生しません。さぞかし上質な油で脂なのでしょう。至福の体験だった。食べ終わった後もしばらく恍惚の中に、私はいたのだ。食後は近くのディスクユニオンでミツメの『うつろ』のアナログと、DJ Kozeのリミックスワークを集めたアルバム(むちゃよい)

Reincarnations: Remix Chapter 2001 - 2009

Reincarnations: Remix Chapter 2001 - 2009

A Tribe Called Questの『Beats Rhymes & Life』を買う。夕方、散歩を兼ねた買い物をして、TSUTAYAでレンタルしたサンドウィッチマンのライブDVDを観て笑っていたら、疲れて寝る。そ。



クオーツと自動巻きの違いというのすら把握していなかったのですが、最近初めて自動巻きの時計というのを購入した。不便である(手首につけないで放っておくと2日も立たずに止まる)にも関わらず自動巻きの時計はよいものだ、と思ってしまう力がありますね。やはり、あの秒針のスームスな動きから得られるメカが動いているという感覚だろうか。しかし、時計は凝りだすと限がない(特に値段が)というので、1回心を落ちつける為に5000円もしないデジタル時計、それもG-SHOCKを買ってみたどこかのまとめサイトにのっていた米兵達による熱いamazonレビューに感動して、1番オーソドックスなモデルを購入。

[カシオ]casio G-SHOCK BASIC FIRST TYPE DW-5600E-1V メンズ 【並行輸入品】

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中学1年生以来のG-SHOCK。オモチャみたいだけど、シンプルなデザインでかわいい。時代の流れに逆行するようにわりと面が小ぶりな所もかわいい。夏場の自転車漕ぎはとにかく手首に汗をかくので、防水ゆえに、ベルトを気にせず洗えてしまうG-SHOCKはいい。この間、意味もなくG-SHOCKをつけたままシャワーを浴びてみた。後、タフなので自動販売機から飲み物を取り出す時とかに、ガシガシ気にせず手を入れられるのもいいいですね。