青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと

最近のこと。地方に飛んだ竹馬の友が久しぶりにこっちに遊ぶに来ていたので、再会した。久しぶりだし、年齢も重ねた事だし、かしこまった場所で食事をしたいな、と思い初日をケンタッキーフライドチキン、2日目を天下一品江古田店で、楽しんだ。天下一品江古田店は1番愛用していた天下一品だったのだけど、引っ越してからしばらくご無沙汰しておりました。他の店舗で色々食べて、またここに戻ってくると、改めてその美味さに感動する事ができた。水道橋店より江古田店ですね、僕は。味のバランスが素晴らしいのだ。天下一品のラーメンって一歩間違えるととても気持ち悪くなってしまうのですが、絶妙のバランスで味と濃さとの両立を図っている。天下一品では「ラーメンのたれ」というのがテーブルに常備されており、味を調節できるようになっているのだけど、江古田店ではそこにシールで「味を確かめてから入れて下さい」と貼ってある。自店の味への誇りが伺えるエピソードと言えるのではないでしょうか。後、この店は「こってりですか?あっさりですか?」という愚かな問いを排除している。黙って「こってり」なのだ。あぁ、まずい、今すぐにでもまた江古田店のこってりが食べたくなってきてしまった。江古田店のババアは相変わらず最高のヴァイブスを放っていて、この日は極上の笑顔で出迎えてくれた。



ヤマザキの薄皮パンシリーズは本当に奥が深くってあんこ系であれば2、3個でお腹が膨れる為、1袋(5個入り)で2食分を補える優れ物なのだけども、クリーム系はいまいちお腹にたまらずついパクパクと5個一気にいってしまう。これはどうやら抗えない法則らしく、被害報告も多々見受けられる。しかし、それほどにクリーム系も美味いのだ。コーヒークリームなど、ブルーマウンテンコーヒークリームパンなんていう商品まである細分化ぶり。

はっきり言ってコーヒークリームーパンの豆の種類なんて何でもいいのだけど、そこらへんの無駄さが心をくすぐります。豊富なラインナップが魅力な薄皮パンシリーズだが、私の近所には、つぶあんパン、チョコパン、クリームパン、ピーナッツパンの王道4種に、何故かバナナクリームパン沖縄黒糖入り栗つぶあんぱんの2種を加えた6種しかないので、有能な密輸バイヤーを通じてたまに新味を頂いております。今度は白あんパンに挑戦します。楽しみ。



金曜日は武藤彩未の復活ライブを観る。かわいすぎて大変だった。人前に1年以上曝されなくても、ああいう風に美貌をキープできるというのは本物なのだろな。開演が非常に押していた。ライブとかって当たり前のように時間押すけども、あれって何でなんだろう。普通の会社と取引先の関係だったらありえない事だと思うのだけども、音楽業界ってそういうの緩いものなのでしょうか。こっちは早めに仕事切り上げて駅からダッシュまでしとんじゃい、という話なのです。ライブ後、ロイヤルホストで「きのこサラダ」を食べる。やはり名作。ロイホはどのメニューも本当に美味しそうで偉大だ。パーコー麺が再びメニューから姿を消しているような。ほとんど頼む事はないが、メニューにはいて欲しい一品ってありますよね。



土曜日。宮崎駿風立ちぬ』を初日に早速観賞。全く咀嚼できていないが、あまりの作家性の放出とその堂々たる「映画」っぷりにもヤラれてしまう。一体何度電車が通ったんだ。画面の情報量の多さは異常だ。いい意味で。なんだかどんな感想を読んでも面白いと思えないし、自分も書ける気がしない。とにかくもう1度観てみよう。観賞後激しい頭痛に襲われて寝込む。少し寝た後、気候がとてつもなくよかったので、自転車に乗って街を探索してみる。期日前投票も済ませる。途中、自転車でメンテナンスをお願いしたら、走りが一段と快適になった。夜は素麺を食べた。録画してあった『あまちゃん』と『Woman』を観る。今期はドラマは結局この2本しか観ないかもしれない。『泣くな、はらちゃん』で覚醒したかに見えた岡田恵和脚本の『スターマン・この星の恋』は初回でギブアップ。広末に対して偏見はないが、いくらなんでも演技がクソったれ過ぎて観ていられなかった。巻き込まれた小池栄子も気の毒だ。堤幸彦の演出も中途半端でうすら寒さだけが際立つ結果に。DAVID BOWIEの「Sharman」がかかるシーンの辛さ。福田雄一脚本で、堂本剛主演の『天魔さんがゆく』は観ようと思っていたけど、もう2週も見逃したし、諦めようと思う。ときに堂本剛のソロプロジェクト『SHAMANIPPON』(共和国であり、「直観力」の国)はどうなったんだろう。もっともっと攻めていって欲しい。ラカチノトヒ!プリンス化したENDLICHERI☆ENDLICHERIは結構好きでした。「The Rainbow Star」とか。調べたらあれってアルバム未収録なんですね。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の再放送も観ていて、劇場版が楽しみ過ぎる。OPはGalileo Galileiの「青い栞」から同バンドの「サークルゲーム」という曲に変わっているのですが、これも普通にいい曲だった。




日曜日。『藤子・F・不二雄展』に駆け付ける為、自転車で東京タワーを目指す。新宿や六本木を駆け抜ける、遠いような近いような感じでした。気候がそこまで暑くないので助かった。展示もおもしろかったので大満足。間もなく閉まるとういう「蝋人形館」ものぞいてきた。20年ぶりくらいに入ったけど、クールだったな。中世の拷問とか気持ち悪いし、「最後の晩餐」の蝋人形化はドープだし、最後のコーナーに、突然フランク・ザッパリッチー・ブラックモア、ロバート・フィリップ、トニー・アイオミ、イアン・アンダーソン、ジェイムズ・ヘットフィールドらが現れメタルとプログレで脳内がグチャグチャに。写真は神リッチーとロバート・フィリップ先生にイアン・アンダーソン。


イングヴェイ・マルムスティーンとかロブ・ハルフォードとかじゃないあたりが抜群にセンスよいのだよな。しかし、最終的に超力の入ったマニュエル・ゴッチングの展示に突入して、もうわけがわからなくなります。クラウス・シュルツとミヒャエルヘーニッヒの展示がやたら詳細だったけども、ちゃんと聞いた事ないし、顔が似ているかもわからないんですけど、館主の熱情だけは確かに受け取った。凄いぜ、あそこは。なんでも日本のマクドナルドの創設者と息子が作ったんだそうですね。熱情を実現させるのはお金か。家に帰って選挙結果を観て寝る。Twitterというツールがなかったらどうなっていたのだろう、とゾッとする。



平日の振替休日があったので、西荻窪の「坂本屋」で名品と誉れ高いかつ丼を食らいに行こうではないか、と強い日差しの中、自転車を漕いで向かったのですが、「店主怪我の為1ヶ月休みます」との看板が。少し泣く。とんかつへの気持ちが止まらなくて、「西荻窪 とんかつ」で検索し、「とんかつ黒」「ぶたじろう」の2店をピックアップし、向かうもどちらも休みだった。仕方あるまい!と「荻窪 とんかつ」で検索して辿りついたのが、「たつみ亭」。こちらも名店で、まっこと美味しくロースカツを味わったのでした。しかし、とんかつほど浪漫を託せる食べ物はないんじゃないか、という気がしてきた。1枚の芸術。とんかつとかつ丼を同じ地平で語っていいのか、という保守派の声もあるかと思います。しかし、私は殊とんかつに関してはリベラルでありたい。これからとんかつ研究家になるべく、東京の名店に足を運んで行きたい。誰かオススメの店がございましたら教えて下さい。当方素人でございます。



最近聞いているもの。(((さらうんど)))のKenya KoarataがHMVの「無人島〜俺の10枚〜」という企画で挙げていたドイツのDJ Kozeというアーティストの今年出たセカンドアルバムの『AMYGDALA』

AMYGDALA

AMYGDALA

ジャケットにひどく魅かれて思わず購入してしまった(さらうんど買ってないのに)のだけど、これがむちゃくちゃいい。今年のベスト級にいいです。ミニマルテクノ

メロウとポップの匙加減が絶妙に好みで、部屋でずっとかけてます。ドリーミーだしチルできるし、最高。DJ Koze版『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』って言われてる(言ってる?)らしいです。よくわからないけど。後、ミツメの『うつろ』ですね。これはむちゃくちゃいい。最初、あまりに掴みどころがないぞ、と思ったんですが、聞けば聞くほどいいです。『あまちゃん』のサントラもレンタルして聞いている。これジャケットがいまいちだし、3000円もするので購入しませんでしたが、とてもよいです。「希求」「灯台」「アキのテーマ」「海」「家族」などのスローナンバーが染みました。「潮騒のメモリーズ」のシングル発売はうれしいのですが、ジャケットはあれダサくないですか?一周してありなのだろうか。