青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと

最近のこと。月曜日は健康診断があった。夜から食べちゃダメで、朝食も抜きで、午前中に血を抜かれるので健康を害した。火曜日は高円寺・円盤にHAPPLE土岐さんのソロを観に行こうと思うも、時間が間に合わず撃沈。いなかやろうの楽曲をいなかやろうのメンバー(と言ってもHAPPLEのメンバーと一緒)で披露したらしい「エスプレッソ」とか「ロージー」を演奏したというではないか。観たかった。ところで、HAPPLEのアルバムの素晴らしさはもっと大いに騒がれていいと思うので、しつこくプッシュしていきたい所存ですよ。

仕方ないので、映画を観てから帰る事にしたのですが、黒沢清の『リアル〜完全なる首長竜の日〜

をチョイスして撃沈。紛れもない黒沢印が随所に刻印してあって、いくらでも無理すれば褒められる感じが、何とんなく苦手だった。まぁ、フィロソフィカルゾンビとか最高なんですけどね。しかし、佐藤健が執拗に水分を補給するイメージが随分と簡単に、というか捻り無く回収されていくのもなぁ。というか黒沢清のホラー作品って、回収しちゃダメなんじゃないか、と思う。そもそも仮想か現実かわからないものを立ち上げるのが映画なのではないか、と考えると、始めから「仮想」だの「現実」だのはっきりと命名されている世界を撮るだなんてナンセンスだ。致命的によくないのは主演2人の衣装。画面が美しく見えない。あの丈のパンツにブーツというのは佐藤健の身体の美しささえも損なわせていたような。脚本もいくらなんでも細部が適当過ぎる。「悪戦苦闘したんだよ」とかいう口語はどうしたって許せないし、アナグラムがどうのという件のしょうもなさは何でしょうか。どうしたって健康的な綾瀬はるかはミスキャストで、誰もが前田敦子のほうがおもしろかったんじゃないか、と思ったのではないでしょうか。黒沢清がインタビューでいう困難にガンガン立ち向かう綾瀬はるかのアクション映画、という演出も、綾瀬はるかがわがままでおかしいおっぱいの大きい人にしか見えなかったな。でも、もう1回観たら好きになっちゃいそうだなー。観てみようかな。


水曜日は家で素麺を食べる。木曜日は神保町に新しくできた「試聴室その2」で柴田聡子のソロライブを観る。照明を暗くして、蝋燭を灯してのライブで、ユラユラと眠くなった。何曲か超名曲があるので、新しい音源がとても楽しみだ。しかし、「試聴室その2」は今後何かおもしろい事が行われる場になる予感しかしません。楽しみ。金曜日は宅配荷物が届くと思ってダッシュで帰宅し、家で待機していたのだけど、21時を過ぎた段階で何やら手配違いを起こしていたようだ、という事に気づきしょんぼり。でも、おかげで溜まっていたテレビ番組を消化できました。今週は『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「世界みやげ話マップ」が最高だった。小木のエピソードトークはいつだって本当に秀逸だ。「食わず嫌い王」も面白かった。綾瀬はるかって演じてない時のがよっぽど魅力的だ。散歩がてら本屋に寄って小田扉の新刊『フレッシュパークなかおち』

を買って読む。そこそこだった。最近妙に海外文学を読んでみたい。ソローキンとかボラーニョとか。でも高いし、それでいて読み切れなかったら、と思うと躊躇してしまいますね。


土曜日は目覚めてまず洗濯。『あまちゃん』を観て、お風呂に入って、THUNDERCATの1stアルバム

Golden Age of Apocalypse (BFCD023)

Golden Age of Apocalypse (BFCD023)

を聞いてから自転車で出掛けた。

このアルバムリアルタイムで聞いてなかったんですが、むちゃいいですね。Flying Lotusの『Cosmogramma』と同じくらいよい。お昼に近所にあるラーメン屋に初めて入ってみた。家系ラーメンというのを本当に久しぶりに食べたのだけど、懐かしかったし、美味しかった。しかし、脂が辛くなってきて食べきれなかった。胃袋もどんどん歳をとってきている。天気がいいので光が丘公園を軽くサイクリングして、吉祥寺へ。ココナッツディスクを覗いて、カジヒデキの『ミニ・スカート』発売前に配布されたという8cmCDサンプラーを買う。

第1弾ではなく、第2弾で、カジヒデキによる挨拶とアルバムの予告編が収録されているらしい。聞く気はしないが、なんだか欲しくなってしまった。後、郷ひろみの『ひろみの部屋』の12インチを300円で買いました。ジャケットがいかしているし、ほぼ全曲筒美京平先生が手掛けているので、いい買い物でした。ココナッツディスク吉祥寺店は本当に大好きです。日本のインディー系の新品音源とかお店の人が好きなものしか置いてない感じがする(話題のインディー系なら何でも置く、というわけではない所)のもとても好きなんですが、何より雰囲気が好きです。レコード屋って店員とお客さんが喋っている風景って、得てしてスノッブ臭が漂っているじゃないですか。偏見ですけど。それがないとこ。後、コーラの瓶が売っている所ですね。この日はコンビニ限定のペットボトルのレッドブルを飲んでしまったので、コーラの購入は控えました。コンビニ限定レッドブル300mlと容量は缶より断然多いです。でもわざわざ蓋して持ち運ぶ必要性は一切感じなかったので、今後は缶で買おうと思います。冷たさがダイレクトで伝わるから缶のが断然美味しく感じますしね。後は、大橋裕之先生の新刊をゲット。急いで自転車を漕いで帰宅し、AKBの選抜総選挙にチャンネルを合わせました。夜は『アウトレイジ ビヨンド』をDVDで観る。改めてビックリするほど面白かった。散々言われているだろうが、塩見三省の演技の振り幅やばい。

勉さんが琥珀の事以外であんなに怒るとはね。白竜も泣けるし、高橋克典もやっぱりかっこいいよなぁ。異様な空間がたくさん出てくるし、車はとにかくかっこよく撮られているし(タクシーですら)、誰が何と言おうと傑作だ。


日曜日は昼くらいから活動してAKBのドキュメンタリー映画を観る。あっちゃんが面白過ぎる。『映画クレヨン しんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』が大層おもしろいとの噂を耳にしたので、映画館に時間ギリギリで駆け込むも、眼鏡を忘れた事に気づき観賞断念。家から15分くらいの所にコメダ珈琲があるというので、シロノワールを食べて、レコード屋を見てイモ欽トリオなのど7インチを買う。3枚で200円だった。

イモ欽トリオは高校生の時に聞いた松本隆コレクションの中で1番最初に好きなった。アルバムも欲しいので、どこかで安く見つけられたらいいな。スネ夫声の中で最も美しいスネ夫だと思う。久しぶりにボウリングをして、ドンキホーテに立ち寄って帰るという退廃ムード溢れる週末を過ごしてみるも楽しかった。ボウリングは腕とお尻への負荷凄いですね。隣の方のレーンでプロが試合をしていた。


家で『崖の上のポニョ』のDVDを観て震える。見返す度に「傑作だ!」という思いを強くします。なんてイマジネーション豊かな「ボーイ・ミーツ・ガール」なんだろう。後半の異様なタイム感も凄いよな。ポニョと一緒に眠くなる。モールス信号→光と「愛」が言葉でなく映画として語られていくあのシークエンスはやっぱりとびきり素敵だった。何よりこの映画は最高にキュートだ。こちらも誰が何と言おうと傑作!