青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

今週のこと

最近のこと。一人暮らしにもすっかり慣れた気がする。最近の悩みは水垢です。洗面所とかお風呂とかトイレの掃除って定期的にやるとなると思っていた以上にめんどくさいですね。家の周りの環境をとても気にいっています。なんと映画館が家から数メートルなのだ。でも、まだ今年1回しか行っていません。緩やかな傾斜がそこかしこにあって感覚が刺激される所も好き。近所に街の中華屋さん、という佇まいのお店がたくさんあってワクワクする。炒飯と餃子には事欠かなそうであります。パン屋さんも多いし、銭湯もあるし、時が止まったような喫茶店もあるし、後、望むのは美味しいお蕎麦屋さんとセブンイレブンがもっと近くにあればなー、という事くらいのものです。


木曜日に観た『東京上空いらっしゃいませ』に本当に興奮してしまい、金曜日もユーロスペースに『お引越し』を観ようと、駆け付けたのですが、相米特集最終日だからなのか、アフタートークに田畑智子が来るからなのか、1時間前にチケットを購入しようとしても立ち見でした。辿り着くまでも電車で爆睡していたほどだったので、2時間越えを立ち見は辛い、と諦める。観たかったなー。しかし、映画館の立ち見でも料金を同額取ろうとする仕組みが疑問だ。でも、最大の疑問は映画と言えばポップコーンというあの一般認識で、あんなに匂いと音の出る食べ物を映画を観る時に食べていいわけないと思うのだけど、特にみんな気にならないものなのでしょうか。


花の金曜日ですが、大人しく家に帰って、録画してあったテレビ番組を消化する。しかし、今期はテレビ番組の充実が異常だ。『たまこまーけっと』4話もよかったなー。省略された時間が画面から香るのがいい。あんこの着付けが反復していく様を、見つめる花屋の眼差しでちょっと泣きそうになった。シャフトの『ささみさん@がんばらない』もとてもおもしろく観ています。『最高の離婚』4話はちょっと白眉な面白さ。今までで1番のエモーショナルさに加えて、脚本の巧妙さに震えた。観た人にしかわからない書き方で申し訳ないのだけど、あの婚姻届を巡るサスペンスも、「妻が怒って適当にそこらにかけてあった上着を着て外へ出ていく」←「夫婦ケンカする」←「夫、慌てて上着に婚姻届を入れる」、と←の時間軸通りでなく、この流れで書いている気がするのですよね。だからこそ緻密。上着のポケットに突っ込むというアクションですら伏線になるのだなー。しかし瑛太は素晴らしいなぁ。それに比べて『まほろ駅前番外地』4話は精彩を欠いていたなー。見所が松田龍平だけになっている。『終電バイバイ』3話は脚本が岩井秀人ではなくなり、監督も変わっていたので、だいぶ雰囲気が違うドラマになっていました。ロロの望月綾乃ヨーロッパ企画の役者陣3人が冒頭に出ていたが、最初普通に気づかなかったので、巻き戻してもう1回観ました。プロデューサーが木皿泉作品でお馴染の河野英裕という『泣くな、はらちゃん』を見逃しているのがとても気がかりで、何とかしてどこかで1〜3話を観て、本放送に追い付きたいものです。



土曜日は映画を数本DVDで観る。
黒沢清勝手にしやがれ!! 強奪計画』

勝手にしやがれ!! 強奪計画 [DVD]

勝手にしやがれ!! 強奪計画 [DVD]

哀川翔主演のVシネ作品。これがビックリするほど面白かった。冒頭から支点に木(もちろん風で揺れている)を据えたY字路をロングで捉えており、その一方の道から自転車が猛スピードで現れる。痺れました。更に主役の2人の移動を並行に捉えるショットの躍動感と言ったらない。このシリーズは4本ほど出ていて、どれも面白いらしい。渋谷TUTAYAにはあるので、オススメです。若き、哀川翔は有吉の生き写しのようでした。
相米慎二『ラブホテル』
ラブホテル [DVD]

ラブホテル [DVD]

にっかつロマンポルノの傑作。長回しとセックスの相性。そして、天使についての話。しかし、凄まじいロケーション力である。主人公の住むアパートの手前にある階段、そして夜に電車が走るとアパート一面に電車の灯りと影が落ちる、あの画力!



そして、七針にてかえる目とザ・なつやすみバンドのみずきちゃんが新しく組んだという名称未定バンド (田中淳一郎[vo/g] + 村野瑞希[drs] + 會田洋平[b])のツーマンライブを観に行く。裏テーマはユーミンかえる目)とミスチル(名称未定バンド)だったそうです。久しぶりに見たかえる目よかったなー。歌と歌詞の関係性の美しさ、とかを色々考えたけど忘れた。しかし、かえる目にはいい曲が多い。聞きたい曲がまだまだいっぱいあるぞ。テーマがユーミンなのに「女学院とわたし」と「やさしさに包まれた」をやらないなんて。しかし、aiko(見逃す)とか岡村ちゃんのカバーをしていおりました。アルバムだと1stの『主観』

主観

主観

が1番好きかしら。青年団の『アンドロイド版三人姉妹』にインスパイアを受けて制作されたという新曲のこれまたユーミン度が非常に濃い名曲で、次の音源も楽しみだなぁ。ストックが100曲あるっておしゃってました。何より、細馬さんのトークがとにかくツボらしい中尾勘二さんが両手で口を隠して笑う姿があまりにキュートでやられる。

名称未定バンドはのっぽのグーニーとcore of bellsというアンダーグラウンドミュージシャンのミスチル魂に火がついた異形のバンドだった。なんかずっとニヤニヤしてしまいました。だって、本当に2人共ミスチル超好きなのがビンビンに伝わってくるのですから。特にギターとベースの細かいフレージングまでミスチルだった。いい曲なのだ。今のミスチルがあれらの楽曲をリリースしてくれたら泣いて喜ぶ。しかし、みずきちゃんのナイスなドラミングといい、微妙なズレがとてもオルタナティブでおもしろかったなー。でも、また同時に桜井和寿の才能というのも改めて痛感してしまったわけで、名称未定バンドにはミスチルからどんどんズレていって欲しいな、と思った。アンコールではかえる目と合同で、ミスチルの名曲「車の中で隠れてキスをしよう」をカバーしておりました。

そうそう、出てきたものの目を瞑って座っているだけの中尾勘二さんがツボ過ぎました。



ライブ後、ロイヤルホストで熟成肉のステーキを喰らう。

200g2000円とファミレスとしては異常な高さではありますが、ちゃんとしたお肉屋さんでは、このクオリティを200g2000円では絶対に食えないぞ、という事でわりとオススメであります。鉄板で出てこない所がミソらしいです。洋風ワサビにマッシュポテトまでついてくる。肉ってうめー。




日曜日は2週連続で近所のパン屋さんに買いに行ってのブランチでした。ジャムパンとかピーナッツクリームパンのような菓子パンにプリミティブなパンを食す魅力が詰まっている。ジャムパン、モグモグ。

とんねるずのみなさんのおかげでした!』のねるとん観て、かえる目のCD聞いてたら、そのまま昼寝してしまい、ceroのワンマンライブに1曲遅刻する!ceroのライブが美し過ぎたので、天下一品を食べて帰りました。渋谷店はウムムな店舗ですが、とりあえず久しぶりの天一だったのでありがたかった。あー江古田店に行きたい。「こってりですか?」などという愚問を行わない江古田に行きたい。そういえば、マイブラのアルバムが出たり、エヴァが変な事になったり、小沢健二が結婚したり、ドラゴンボールの新作映画が上映されたり、時空歪み過ぎですよね、最近。