青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこっと

家の近所に工場から直卸しなパン屋さんがあって、この間開店と共に並んでみたら、本当にできたてホカホカのパンが出てきてウットリしてしまった。できたてパンの温かさと匂いは、生活を豊かにするのなー。気取ったパンはなく、あんぱん、クリームパン、メロンパン、コロッケパン、カレーパンなんていうラインナップも素敵だ。しかもめちゃくちゃ種類が豊富。だいたい100円かそれ以下という安さもうれしい。




土曜日は横浜ブルク13で『フラッシュバックメモリーズ 3D』を観る。名前からしてそうだろうとは思っていたのだけど、新宿バルト9の系列なようだ。全国には他にもこのシリーズの名前の映画館がたくさんあるのかと思うとワクワクする。そして、柴田聡子と都市レコードのライブを観て、横浜を後に。横浜の体感温度って東京より2、3℃低いイメージがあって、行くといつも体調を悪くする。疲れたのでグリーン車にして、崎陽軒のシュウマイ弁当を食べながら帰る事にした。崎陽軒ボックスシートさえあれば旅情というのは完成するのだ。しかし、柴田聡子の「いきすぎた友達」は新しい彼女の代表曲だなー、あれ。




まほろ駅前番外地』2話も3話もおもしろかった。やはり、会話の面白さは抜群だ。しかし、短編という事もあってか、着地点が予測できてしまうのと、そこへの持っていき方があまりに強引過ぎて、ちょっと納得できない。もうすこしだけ脚本をこねくり回して欲しい。なんかこう人物の登場順とかそういう根本的な所とか。3話なんて、三浦誠己の行動、発言ほとんどが辻褄合わせになってしまっているような印象。大根仁ならもっと時間かけて練ればおもしろくできそうだよなーって感じが拭えないのです。しっかし、エンディングでかかる「まともがわからない」のあのイントロはかっこよすぎる。『最高の離婚』3話ちょーおもしろかった。鮫に食われて死ぬ、という突飛さを受け入れてしまう。もはや見事なギャグの間合いだった。新房昭之の『ささみさん@がんばらない』も2話目からグッと引き込まれました。完全に涼宮ハルヒみたいな能力だけども。思わず『涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失 通常版 [DVD]

涼宮ハルヒの消失 通常版 [DVD]

をDVDで見返す。この劇場版は、テレビ放送版も観た事ないのに暇なので劇場で見て、あまりの面白さに2回スクリーンに足を運んでしまったわけですが、改めて観ても。やっぱりめちゃくちゃおもしろい。どう考えても詰め込み過ぎでダレるのだけど、故に完璧。最終防衛地が部室、というだけで僕にとっては特別な作品なのだ、あれは。背景の書き込みと精緻度はさすがの京都アニメーションの劇場版、という感じで本当にウットリしてしまう。取りつかれたかのように並行して『たまこまーけっと』と『けいおん!』と『涼宮ハルヒの憂鬱』を観ている。それに加えてドラえもんの大長編も観ていて、頭がこんがらがってきたので少しクールダウンしたい。最近は『のび太の日本誕生』『のび太とアニマル惑星』『のび太ドラビアンナイト』『のび太と雲の王国』『のび太のブリキの迷宮』という、劇場でリアルタイムで見ていた時期の作品を見直しているのだけど、やはり思い入れが強い。ベストを挙げろ、と言われたら『のび太と鉄人兵団』『のび太の魔界大冒険』『のび太の海底鬼岩城』あたりになるのだけど、上記の諸作と『のび太のパラレル西遊記』はトップ5にどうしても忍ばせたいものだ。ワーストはぶっちぎりで『のび太と緑の巨人伝』と『のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』である事に異論はないはずでございます。しかし、『のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』はドラ映画史上No.1の興行収入36億円を記録しているようで、喜ばしい事ながら戦慄が走ります。ときにグッドタイミングで池袋の新文芸坐のオールナイト企画で下記のようなイベントが!

3/2(土)
新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 37 芝山努の仕事『ドラえもん』編
【トークショー】芝山努監督、渡辺歩監督、小黒祐一郎さん(アニメ雑誌編集者)
ドラえもん のび太の魔界大冒険』
のび太の結婚前夜』
ドラえもん のび太のふしぎ風使い』
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』

これは行かざるを得ないですね。『ドラえもん のび太のふしぎ風使い』はいらないから、もっと古いやつを入れて欲しかったですが、贅沢は言えません。




レオス・カラックスの新作『ホーリー・モーターズ』の先行上映会は本人も来日という事もあって、激戦だったらしい。朝の8時頃に開場の外に並んでいたかが勝負を分けた、とか過酷だなぁ。だってこの寒空何時間も待っていなくてはならないだものなー。チェルフィッチュ岡田利規とのトークショーはシネフィルの方々にはいまいち評判がよくなかったそうだけど、聞きたかったな。




前田敦子ビクトル・エリセを観に1人で早稲田松竹に来ていた、というのを聞いてザワザワ致しました。ブレイク中のキンタローの前田敦子のモノマネは至高。あの身体のバランスは神の悪戯だ。あんなにも躍動しているのに、嘘にしか見えない、不思議な感覚が得られる芸だ。そういえば、次のAKBのシングルPVを大林宣彦が撮るそうで、期待大ですね。『転校生』

転校生 [DVD]

転校生 [DVD]

では当時15、6歳の小林聡美を脱がせた男やさかい、手ブラがなんぼのもんじゃい!の勢いでリビドーを炸裂させて欲しいものです。





銀の匙 6―Silver Spoon (少年サンデーコミックス)

銀の匙 6―Silver Spoon (少年サンデーコミックス)

は、ちょっと飽きたかな、と思いきや、スポ根、ラブコメ要素の導入と行事もののノスタルジーと刹那で、すっかり楽しく読んでしまった。あまりに安定感があり過ぎるのが難、とかもうよくわらかない次元に突入している荒川弘。でも、早く『鋼の錬金術師』みたいの読みたーい。




巷で最高傑作とも誉れ高い吉祥寺シアターで観たマームとジプシーの『あ、ストレンジャー』は撃沈。2011年に観た45分の作品はとても好きだった気がするのだけど、おそらく私が大きく読み違えていたに違いない。そもそも、あの「わたしたちは、みんな。どこにいったって、よそもの。なのだ」っていうトーンを読み取れてなかった、と思う。隠れていた不条理が立ち上がると同時に有機的に彼女たちの街も立ちあがってくるイメージを持っていて、そこで音楽とかほんの少しの恋が鳴っている所が救いで、好きだなー、とか思っていたのだ。あの街には属せなさ、が託されていたのか。大いに読み違えていた。今回、新しく導入された演出もピンと来なかった。カメラの使い方も、ヘリコプターも、ゲーム映像も、全部どっかで観た事あるし(どっかというか全部アゴラで観たことあるなー)、本当に必要かわからなかったし、そもそも根本として、この戯曲に初演時にはなかったあの運動の負荷が必要かしら、ってとこまでさかのぼっちゃって、ダメでした。先週あたりに下北沢のスズナリで鉄割アルバトロスケットの公演を初めて観て、今まで自分の観てきた笑いの法則から大幅に外れた球の連続に呆気に取られてしまったのだけど、なんだか今思うとあちらにも「属せなさ」みたいなものが根底にあるのだけど、それでも必死に未成熟なまま、不格好なまま笑い飛ばそう、という気概があって、よかったなー、とか思い直している。奥村勲と中島兄弟の事は大好きになってしまったので、また観たい。




以前の神戸旅行で行きたいお店としてピックアップしていたバターブレンドコーヒー「御影ダンケ」の暖簾分けしたお店が吉祥寺にできていたらしい。観劇の帰りにたまたま見かけたので寄ってみました。注文すると、ズラッとカウンターに並んだカップから好きなものを選ばせてくれるのだ。まろやかでコクのある珈琲の美味しさもさることながら、一緒に注文したチーズケーキがとても美味しくて感動。チーズケーキって色々なバリエーションがあるけど、これが私の食べたかったチーズケーキや、と思った。しかし、ここの名物スウィーツはケーゼクーヘンなる焼き菓子らしい。次はそちらも頼んでみよう。