青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと

最近のこと。とにかく驚いたのは下のエントリーにも書きました『任侠ヘルパー』の劇場版でございます。突如あんなものがテレビ企画の映画から誕生するのはうれしい誤算です。あれぞ、映画です。評判は軒並みいいようですが、批評家層からはどうなのだろう。なんでも監督の西谷弘というのはプロデューサーを亀山千広とセットでもって『ウィーエンドシャッフル』とか『映画秘宝』から嘲笑の対象となっているようなのだけど。試しに映画デビュー作『県庁の星』

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]

を借りて観てみたのだけど、おもしろくはないが、決して悪くない。いかにも織田裕二を擁したテレビ企画物という感じなのだけど、演出が繊細で映画的だ。織田裕二柴崎コウがスーパーの明かりを1つずつ消していくシークエンスなどは思わず「巧い!」とうなってしまった。次は最も悪名高い『アマルフィ 女神の報酬』を確認してみようと思う。金曜日は新宿と渋谷をプラプラしていた。たくさん人がいた。年末が近づいている。渋谷のタワレコでリニューアル記念シングルとしてリリースされたザ・なつやすみバンド『めくらまし!』を購入。うれしい。家に帰ってをDVDを3本観ました。『働くおっさん劇場』の5巻は新人おっさん浅見さんの登場する強烈な回で、腹抱えて笑ってしまった。浅見さんの現在が気になって調べたら行政書士になっていた。まじか。



映画ドラえもん のび太の日本誕生 [DVD]

映画ドラえもん のび太の日本誕生 [DVD]

ドラえもんのび太の日本誕生』は久しぶりに再見したのだけど、100分ちょいという短い時間でまとまっているのに、意外と無駄な演出に時間を割いていて、またそれが作品の豊かさにつながっているのが驚異的だな、と。藤子F不二雄と芝山努に改めて敬意を。例えば、「グルメテーブルかけ」や「北風のくれたテーブルかけ」があるにも関わらず、「畑のレストラン」なる道具で大根を種から育てて、その大根を2つ割ると中にホカホカのかつ丼やスパゲッティが入っているという、無駄さ。大根を割らずに直接かぶり付くのび太なんて幼心にも鮮烈に記憶に焼き付いていたもの!「翻訳コンニャク」が今作のみ味噌味で登場し、それをククルが大層気に入る(ハンバーガーやフライドポテトよりも!)という演出がある。当時は特に気にかけていなかったのだけど、あれはククルが日本人の始まりの祖先、という話であるから、あの「翻訳コンニャク」の味噌味を忘れらないククルが躍起となって再現に励み、結果「味噌」や「大豆」が日本に根付いたのだ、という意図が込められた演出なのではないか、と気づきました。そうでなれけば、『ドラえもん』の映画内でハンバーガーやフライドポテトというのが登場しなそうだものな。ちなみに豆知識として『チンプイ』に出てくるエリ様はククルの子孫なんだぜ!テーマソング『時の旅人』が泣ける。アリスの堀内孝雄が作曲、海援隊武田鉄矢が作詞、歌うは西田敏行というコッテリっぷり。ぜひシングルでゲットして頂きたい。





ロード・オブ・ザ・リング [DVD]

ロード・オブ・ザ・リング [DVD]

1本も観た事がなかったので、手をつけてみた。ドラえもんと対照的に無駄が多い脚本と演出で3時間。空間認識の概念が欠如しているアクションシーンだけ取ってみてもピーター・ジャクソンの監督としての才能のなさは明白だけども、物語としては単純に観てたいなー、という感じだったので2と3も観ようと思います。前日談も3部作で始まるようですし。後ですね、ヴィゴ・モーテンセンが作品内で1番美味しいキャラを演じていてビックリしました。デヴィッド・クローネンバーグ作品のイメージしかなかったので。




土曜日も基本的に家に籠ってました。というか風邪ひいてました。夜に家のわりと近くの蕎麦屋に赴いて、美味い物を堪能。夜は早めに寝て、日曜日に備える。日曜日は免許の更新でした。日曜日の免許センターは地獄。大行列に更にシステム生涯まで発生してしまい、暴動が起きかねない雰囲気でした。怒号も飛び交ってましたね。どうにかあの免許更新の無駄の多いシステム改善されて欲しいものです。そして、方南町へ。たった500円で見られるスタジオライブへ。お目当てはayU tokiOとgoro goloです。ayU tokiO、面白い。この日は打ち込みトラックを流して、上物に弦楽器2本、管楽器1本、そこにネオアコニューウェーブ経由のメロディーが。演奏人は全員正装していて、歌う本人はジーンズにパーカーに白いヘッドフォンという出で立ちもよかった。実験の夜!って感じだ。いやーなんか野心的な音楽だったな。けど、個人的には決して巧いとは言えない英語による歌詞が気になった。ayU tokiOのMAHOΩでの素晴らしい日本語楽曲を聴いているだけに、あのサウンドに日本語の情感が乗ったものが聞いてみたいのだなー。とりあえず、この日先行発売された『NEW TELEPORTATION』はゲットいたしましたので、もっと彼の音楽に深く入り込んでみようと思います。そして、当然のように素晴らしいgoro golo!風邪で朦朧としていたのですが、思わず立ち上がってユウさんのアクションと顔を堪能した。全フロントマンが割目して彼のパフォーマンスを見つめるべきだ。完全に場をロックしてグルーヴさせちゃうんだよなー。どうにかgoro goloの現場に足を運んで欲しいので、ライブ映像でも転がっていないか、と検索してみたのですが、見当たらず。しかーし、音楽前夜社がラッパーPANORAMA FAMILYのバッグバンドとして出演しているライブ映像が見つかりました。

素晴らしー。メロウサイドの音楽前夜社。はるかさんの鍵盤の音色! PANORAMA FAMILYも要チェックですね。