青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近観たものについて

結局3回もロロの公演に足を運んでしまった。3回目観賞時のトークゲストは監督のいまおかしんじ。三浦君がとにかく舞い上がってきょどっていたのだけど、もうなんかそこにいまおか監督への愛が見え隠れてしていて、とてもいい気持ちになりました。いまおか監督は観た感想として、「昔の彼女を思い出した」とおっしゃっていた。ロロはカルチャーの引用によりフックのかけ方も凄いのだけど、パーソナルな記憶に対するフックのかけてきっぷりも秀逸なのだ。『父母姉僕弟君』の感想を書いてみたものの書きそびれていた事。あの素晴らしき観覧車の見立てをスルーしていた。ハイライトの1つなのに!中野成樹+フランケンズの田中佑弥と柿食う客の葉丸あすかのディラン&キャサリンの完成度が高い。ディラン&キャサリンで『優雅で感傷的な日本野球』をやろう、と思いついてしまったら確かにやらざるを得ない。しかし、「阪神桧山進次郎の生涯打率261」というネタがツボにはまる人の数はどれくらいなのだろうか。そういえば、葉丸あすかの色仕掛け作戦は3公演とも違う内容だった。フリー演技なのだろうか。篠崎大悟の「ボケテーヤ」が意味から解放されて音となるおかしみ。多賀麻美と小橋れなの歌の上手さはどうかしている。基本的に出ている人みんな歌が上手かったのだけど、それが炸裂した大ネタ「We Are The World」の合唱。

あれをやる事自体「なんでやねん!」なのに、何故かマリリン・モンローとかがいる「なんでやねん!!!」加減。個人的にスティーヴィー・ワンダーの完成度の低さがツボでした。



とにかく今、お笑いのライブに行きたい。ラバーガールと鬼ヶ島のライブを観てみたいのだけど、人力舎のHPを思い出した時に眺めるのだけど、いつもスケジュールが合わないのです。後、千鳥の単独公演『大漫才師』を見逃したのは痛恨のミスだ。お笑いライブ情報を手に入れられるTLを構築する必要があるかもしれない。久しぶりにYouTubeで色々お笑いの動画を探ってみたら、最近は各社パトロールを怠っているのか、黎明期の頃のようにライブ動画とか挙がっているんですね。一時期はほとんど削除されてしまっていたのに。せっかくなので今のうちに見ておきましょう。バナナマンもたくさんある。見た事ない人に長尺ネタをぜひ見て頂きたいとして、1本選んでみたら「too EXCITED to SLEEP」(http://www.youtube.com/watch?v=BeMme10hcpA)になりました。終始メタっぽいのに、何だかそういうのを追い越して面白くなっちゃう凄味。貴重なものとしてオードリーの旧コンビ名ナイスミドル時代のネタ(http://www.youtube.com/watch?v=1j_CsPDrU6E)があがっていました。これが噂の春日のポンコツツッコミ。



そういえば、あの伝説のブログ『根こそぎリンダ』(http://d.hatena.ne.jp/murahito/)が最終回を迎えた、とかなんとか。仕事を辞めて物書きになるらしい。当たり前だ。書いてもらわなくては困る。

「ね、キミは何を伝えたくて表現したくて書くの?」
「うーん……僕は表現欲って、金銭欲や名誉欲と同じくらい低俗なものだと思っててさ。まぁ僕はとっても低俗な男だから、四六時中そういう欲望につき動かされてるんだけど、でもさ。言葉に使役させられてる瞬間ってあるだろ。真っ白な世界で、『私』なんてつまらない存在は消え失せて、指だけが動く、大いなる存在に書かされているように錯覚する瞬間だ。幾ら自分のことを書いていても、他の誰かの魂のことをこそ書いているような気持ちになるとき。あそこに大事なものが隠されている思う」
「瞬間ね。あのときのオルガスムってやばいよね」

ただのセックスなんか比べものにならない。全人類とやってるみたいな気分になる。

こんな風に書けてしまう人間が書かないなんて。まじでちょー楽しみにしているから死なないで欲しい。