青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

ザ・なつやすみバンドLIVE in モナレコード

水曜日は下北沢へ。ceroの出演するトイロックフェスやオーディトリウムでの大好きな鈴木卓爾私は猫ストーカー』のスクリーン上映など魅力的なイベントをスルーして、下北沢へ。茄子おやじのスペシャルカレーを食べる。野菜が美味しい、ご馳走であります。店内ではキセルがかかっていた。コンビニでお金をおろして缶コーヒーを飲もう(カレーを食べたらどんな形であれ珈琲を飲まねばお口に失礼なのである)と向かったら、これから演奏を観る予定のザ・なつやすみバンドの面々がいらっしゃる。出番まで後2時間もあるとの事なので、後ろにピョコピョコくっついて一緒にプリクラを撮らせて頂きました。プリクラは人生で10回も撮ってないのでちんぷんかんぷんなのですが、1、2歳しか年齢変わらないはずのなつやすみさん達は流暢に撮影していたなぁ。家宝にしましょう。そして、モナレコードへ。

2組ほど観てみたのだけど、なかなか辛かった。日本人の女性ボーカルものって実は苦手なものが多いんですよね。「ユルふわ玄米系」とか「カラオケディーヴァー系」とか「自意識巫女系」とか。ザ・なつやすみバンドもうつくしきひかりもバンド名とか形態だけ見れば「ユルふわ玄米系」とかにカテゴライズされてしまいそうなのですが、そこに陥らないのがボーカル中川さんの歌声の魅力、そしてソングライターである2人の力量だと思います。まぁ、広く聞かれるのであれば、とりあえずはそういう消費のされ方でもいいのかな、とも思ってきましたが。玄米は美味しいですし。
そうだ、肝心のライブなのですが、モナのマイクが上手にボーカルを拾っていて、中川さんの歌と3人のコーラスが素晴らしかった。シラフさんがニンテンドーDSを捨て新たなシンセサイザーを手にしてクールに演奏していた!そして、潤さんのベースの音色が変わった。かっこいいぞ。シンセベースもいかす。ミズキちゃんのドラムとガシガシ火花を散らして欲しい。と思ったら早速新曲「めくらまし!」にて実にかっこのよろしいコンビネーションを見せてくれました。ザ・なつやすみバンドのライブを見続けていて、ある時期から(順番は定かではないですが)「悲しみは僕をこえて」「またあしたjourney」「サマーゾンビー」「天の川」「君に添えて」「パラード」と発表される新曲がことごく信じられないように素晴らしく、披露される度に涙ぐんでいたわけですが、今回も泣いた。うれしくて泣くのです。「めくらまし!」新機軸だ。リズムも鍵盤も非常にアグレッシブ、でありながら無茶苦茶ポップ。中川さん曰く「東京事変を意識した」との事です。わーお。

さて、1stアルバム『TNB!』が6/6に出るわけですが、「パラード」「めくらまし」が収録されるであろう2ndがすでに楽しみ。いや、先走りました。1stアルバム『TNB!』ですよ。ついに出るんです!ザ・なつやすみバンドの全国流通盤が。10曲入り1600円!安い!うおー。『なつやすみの誘惑』から2年、本当に待望の音源なのです。この音源がインディーポップのスタンダードになると確信しております。少しでも多くの人に聞いてもらうにはどうしたらよいのかしら、とウンウン考え中でございます。