青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

なつやすみ、ふーこーめいび、テトラポット、エビ中ライブ

週末のこと。金曜日はザ・なつやすみバンドのライブを見に代官山にあるライブハウス「晴れたら空に豆まいて」に向かう。いまだにこんなライブハウス名は認めていません。しかし、いい箱ですよね。きちんとした音に整えられたザ・なつやすみバンドのキラメキはやはり大きなフィールドでかつとても近くで鳴らされるであろう、という確信を新たにいたしました。新たにコーラスイントロが加えられた「傘はいつも」が素晴らしかった。更に大きな曲になった。共演の次松大助は元The Miceteeth。歌い方がかなり変わっていた。結構好きだったんだけどなぁ。『Baby』は名盤だと思います。

Baby

Baby

後、「ゴメンネベティ」とか。




ライブ後、なぎ食堂でご飯を食べる。おいしいなぁ、おいしいなぁ。特にジャガイモとほうれん草のケバブ美味すぎる。とても贅沢な気持ちになれます。食後に『中尾勘二インタビュー』(100円)と西村ツチカ/ナマエミョウジ『ふーこーめいび』(420円)を購入。

欲しいものが何でも揃う食堂だぜ。中尾さんのインタビューは面白過ぎて自分のつまらなさに落ち込むレベル。『ふーこーめいび』はツチカ先生の女の子へのリビードーが漫画の力で大きく飛翔している傑作。そして、うつくしきひかりの1stアルバム『うつくしきひかり』をフライングゲット。いよいよ3/8(木)発売!ついに中川さんの歌声が全国流通です(コンピの参加はありましたけど)。これは感慨深い。




土曜日はあうるすぽっとで北九州芸術劇場プロデュースの柴幸男が作・演出を手掛けた『テトラポット』を観劇。

楽しめなかった。何もいまさら震災を扱うなんて事は言わない。ただ、どう扱うかは気になる。「2時46」を記号のように使って、行き着く先が海、進化、生命などというのは『わが星』や『あゆみ』にあったマジカルな跳躍などではなく、ボンクラの発想にしか私は感じられなかった。震災うんぬん関係なく、人が生きる死ぬの際に、生命が誕生してからの46億年の連鎖に想いを馳せてる余裕は今の私にはない。場面展開の鮮やかさには固唾を呑んだが、どうして役者の演技のメソッドも、聞き取れない合唱も、ダメだった。時間と場所の複雑な入れ子構造も凄いとは思えど、正直見づらかった。






日曜日は2週間くらいパンクしたままだった自転車を直す。そして、久しぶりに喜多方らーめん小法師で食事。私が小学生の頃などらーめんと言えば、近所にはここか福しんくらいしかなかったものです。小法師で印象深いのが、小学生の頃の友人K君が家族で食事に来たら突然盲腸に襲われるも、あまりの焼豚の旨さに完食してから気絶した、というエピソードで彼はこれを学生時代に10回は聞かせてくれたものです。しかし、確かにここの焼豚はプリプリで旨い。

その後、電車でラゾーナ川崎に向かい、私立恵比寿中学のフリーライブを観る。午前中はメジャーレーベルとの仮契約調印式だったそうです。

2部はずっと寒い中外で待っていたというのにファンの方の気合いが尋常でなく今までで最高のテンションだったのでは。凄い迫力だったな。2階からユルリと見ていたわけですが、5月に発売されるというメジャーデビューシングル『仮契約のシンデレラ』の表題曲がなかなかに名曲で唸る。台詞があったり、突然BPMが激変したり(ワルツもあり)、と前山田先生がエビ中に残した功績を更に大衆向けにブラッシュアップしてある。制作者は謎なのですが、タダ者ではありません。その前山田先生の作った「ゲタ箱放課後ロックンロールMX」は、ブレーキが効かなくなっている最近の前山田節というか、ももクロ用みたいな曲で、先生には早く目を覚まして頂きたい。しかし、あの寒空のショッピングモールの一見さんの足をあそこまで留められるほどに成長したのですね、エビ中。凄いぜ。今後はほぼ毎週の勢いでイベントがあるそうで、それをこなしての本契約だそうです。がんばれー。帰りに本屋で買った

しょんぼり温泉 2 (ジャンプコミックス)

しょんぼり温泉 2 (ジャンプコミックス)

僕の小規模な生活(6) (KCデラックス モーニング)

僕の小規模な生活(6) (KCデラックス モーニング)

を読む。『しょんぼり温泉』は『団地ともお』とほとんど変わりないような気がしますが、あいからずエピソードの名手。どんどん街の地図が詳細になっていく快感。『僕の小規模な生活』は相変わらずおもしろい。でも5巻は本当に最高だったぜ。




4月から異動できっと東京にはいられなくなるんだ、とここんとこずっといじけていたわけですが、なんとか留まれる事が決まりました。よかった!