青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のことこと

月曜日は池袋オルグ三輪二郎、うつくしきひかり、Gofishのライブを観る。素晴らしいスリーマン。店長の企画らしい。店長のミヤジさんは21歳だと聞いていて、若いのに凄いぜ、とか思っていたんだけどこないだ話してみたら27歳だった。年上でした。オルグに行く前は近辺の丸亀製麺で明太釜玉うどんを食べるという風習は継続している。そういえば、オルグ所在地の地図には目印としてファミマ、サンマルクカフェ、ビックカメラが示されているんだけど、池袋には西口だけでもそれらがざっと2個〜5個はあるので土地勘のない人が初めてくるのは難しいらしい。言われてみるとそうだな。


素晴らしきブッキングながら、うつくしき三輪二郎、というワードがずっと頭を巡ってなかなか集中できなかった。うつくしきひかりのライブよかったなぁ。前日は森で、この日は池袋の地下。どんな場所でもぶれずにまっすぐな中川さんの歌声は凄い。この日は「黙祷」〜「針を落とす」が白眉。トリオ編成のGofishは序盤、その静寂に月曜日の気疲れから眠りの世界に誘われそうになりましたが、チェロとコントラバスの凄まじい鳴りにハッと目が覚める。何なんだこの音楽は!?と思っていたら終わってしまった。もう1回聞きたい。「こんな月曜日あるんですね」とテライショウタさんが呟いたのが素敵だった。





今週はコツコツと嫌な事が積み重なってどうにもテンションが上がらない。麓健一のワンマンも見に行く気力が沸かなかった。首の痛みがひどいので指圧を受けてみる。えげつないほぐし方で痛かったが、多少楽になった気がする。そう思わねばやっていられぬ。昨夜は自転車がパンクして横転して膝と殴打して5キロ歩いて帰りました。まとめて漫画を読んでみた。話題作の「グラゼニ」や「ドリフタ―ズ」の面白さがよくわからず。

ニッケルオデオン 赤 (IKKI COMIX)

ニッケルオデオン 赤 (IKKI COMIX)

ネムルバカ (リュウコミックス)

ネムルバカ (リュウコミックス)

Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)

Present for me 石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)

はなかなかの面白さ。道満晴明「ニッケルオルデン 赤」は話作りの妙を堪能。どれも長編に膨らませて欲しくなるような出来栄え。石黒正数の「ネムルバカ」は「ソラニン」を冴村広明「おひっこし」風味に描いたような青春モラトリアムの傑作。やはりこの作品も循環している。初期作品集の「Present for me」は藤子不二雄のマニアックなオマージュが見え隠れしておもしろい。「カウントダウン」は傑作短編「ある日…」からの着想だろうか。

「なげなわマン」も無意識かも知れないが、スネオが悪戯して、のび太が子どもを助けた、あの「ナゲーなげなわ」から来ているのに違いないのだ。






バナナマン設楽統がフジの昼帯情報番組のメインMCに抜擢されたそうで。大変喜ばしい事でありますが、そっちの道に行くかぁ、という思いも。あくまでベースを毎年のライブに置いていると思っていたので、今後どうなっていくのかちょっとだけ不安。矢作、ポストタモリ説は、本人にこれ以上の上昇志向が無さそうなので消えたかもしれない。あると思ったんだけどなぁ。







最近観た動画。原みどりクッキーカルテット「悲しむ物体」

なんと今でも原みどりはこの歌を歌っているのですね。今堀恒雄, 松本治, 外山明という布陣で!やっぱり1期のSPANK HAPPYは凄いな。トラックでは大友良英がチリチリしたノイズギターを弾いていたり、リズム隊がポリリズムで鳴っていたりするのだけど、それをPOPSにまとめる河野伸のアレンジ力。そして、何より菊地成孔と原みどりのメンヘラ出発な歌詞が普遍的な祈りに昇華されていく様よ。

悲しみよ 雪になって この街と私を埋めつくして
さよならよ 歌になって この街に ずっと ずっと


未聴の若者は「悲しむ物体」と「さよならとオルガン(とタイコ)」だけでも何としてでも聞いて欲しい。つまり2ndアルバム「Freak Smile」を。

Standard of 90’sシリーズ「FREAK SMILE」(紙ジャケット仕様)

Standard of 90’sシリーズ「FREAK SMILE」(紙ジャケット仕様)

2期のスパンクスはなんだか楽曲がフックに欠けるので実はそこまで好きではない。菊地成孔feat岩澤瞳名義の「普通の恋」だけは飛びぬけて好きですけど。

しかし、

「普通の恋」は歌詞の内容などが菊地の不安神経症(2002年発症)に悪影響を及ぼすため、演奏する意志がないと説明されていた
Wikipediaより>

って凄いな。




スカートのライブ映像(消えちゃいました)。6曲14分のポップジェットコースターロマンス。スカートのライブはかっこいい。身体性が伴ってまさにポップモンスターが目の前に具現化するようなのだ。スカートのライブはいつもどうもタイミングが合わなくて行けない事が多い。澤部君がライブの動員を気にしていたけど、僕とかは今まで見たスカートの対バンライブは全てスカート目当てだったりするけど何故かスカートで予約してないんだよな。なのできっとスカートのお客さんは思っているよりたくさんいるはずです。



無性にオーソン・ウェルズ溝口健二の映画が見たい。本当はスクリーンが望ましいけど、今なら家でDVDで見ても楽しめる気がする。来週は昆虫キッズのレコ発とTNB(ザ・なつやすみバンド)とNRQのツーマン(予約がいっぱいになったらしい!)を楽しみに生きて行こう。フィンチャーの「ドラゴンタトゥーの女」も楽しみ。