青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

週末の過ごし方

金曜日。喫茶店で珈琲をたくさん飲んだ気がする。阿部和重の『インディヴィジュアル・プロジェクション』の再読を終える。かなり放りっぱなしになってた。

インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)

インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)

前に読んだのは大学1年生くらいの時なので、細部を覚えておらず新鮮な驚きを持って読み進められた。阿部和重の世界観ってなんとなく黒沢清とか三池崇史の90年代の諸作とリンクする。次は『無情の世界』を再読しよう。家で篠崎誠『東京島』をDVDで鑑賞。脚本がいまいち好きじゃなかったけれど、照明が凄まじい。ラストまで緩むことなく素晴らしい。『ヒミズ』での素晴らしき2人染谷将太窪塚洋介も出演しております。窪塚の演技のメソッドって新しいよなぁ。


ディスクユニオンでMAHOΩ『摩・歌・不・思・戯ep』を購入。

4曲入りEP500円。以前ライブで見た時はヒットポテンシャルを大いに感じて「銭の匂いがする!」と興奮したものですが、ボーカルの音量小さ過ぎてノリきれなかった。しかし、音源はグッとよいです。正規盤はかなり期待!やけのはら『step on the HEARTBEAT』も買った。

ディスクユニオン限定で発売のやけのはらの新MIX CD。お家で聞いて欲しいハウスミュージックを中心。BPMは心臓の鼓動で!お家にいるけどステップ踏めるスムースな1枚になっていてかなりゴキゲンです。




土曜日は雨の中、『ヒミズ』を見に行く。便意との闘いで大変だった。あまり好意的に見る事ができなかったので感想を書くか悩み中。Twitterでつぶやいたら、私は僕はよかった、というリプライがたくさんきたので、おそらく自分の映画に対する考え方はかなり古い。映画見終わった後、無茶苦茶寒い中、池袋西武の屋上のかるかや(『孤独のグルメ』でおなじみの!)でうどんを喰らう。『ヒミズ』の原作を読みたくなって漫画喫茶に行ったんだけど1巻だけずっと誰かが持っているようで、仕方なく読み始めた『シガテラ』が最高によくて驚く!

シガテラ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

シガテラ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

実に今更!私は85年生まれでありながら古谷実をほとんど通過していないのだ。信じられないでしょう。『シガテラ』は青春の必読書である望月峯太郎バタアシ金魚』と安達哲『キラキラ!』『さくらの詩』のその先って感じだったなぁ。
バタアシ金魚(1) (ヤンマガKCスペシャル)

バタアシ金魚(1) (ヤンマガKCスペシャル)

キラキラ! 1 (KCフェニックス)

キラキラ! 1 (KCフェニックス)

さくらの唄(上) (講談社漫画文庫)

さくらの唄(上) (講談社漫画文庫)

物語の構成が破綻している所が凄く愛おしい。中盤の不穏さがどんどんヒートアップしていくのかと思いきや、その後の不穏さはフリだけで、すぐ消えていって、なんか後半は直球なまでのLOVEについての悶絶するほどの真理が。今更ながら、古谷実を読み進めていきたい所存です。


夜は土井玄臣さんのワンマン、池袋オルグ。なかなかにひどいライブで騒然とさせてました。せっかく『んんん』『それでも春を待っている』ときて期待値がガンガンに高まった所であのライブ、もったいないなぁ、というのが本音ですが、まぁ笑えたしいっか。楽曲の素晴らしさは揺るがない。あのライブ終焉後に音源がガンガン売れているんだから凄い。でも正直に言えば今回のような客席やら共演者が過剰にステージ上の人間にちゃちゃやらを入れるライブって好きじゃない。会場の一体感みたいのにも私はそこまで興味はないし、あくまでステージと客席には1本の線が引かれていて欲しい。終わった後はいくらでもおしゃべりすりゃいいと思いますけどね。


アジカンがベスト盤を出したり、テレビに出たりで盛り上がっているようだ。私はやっぱりくるりナンバーガールの後にアジカンを聞いているので思い入れが薄い。私より下の世代になるとアジカンへの思いはかなり違うようだ。「崩壊アンプリファー」が発売された頃のタワーレコード(特に新宿店)の盛り上がり方は凄かった。流れには乗っかっていて「君という花」「サイレン#」あたりは結構のめりこんで聞いていたような気がする。「君繋ファイブエム」が発売された頃のアジカンvsレミオロメンみたいな構図も懐かしい思い出です。熱心に聴かなくなったとはいえ一応チェックはしていてシングルの「転がる岩、君に朝が降る」と「迷子犬と雨のビート」はとても好きだなぁ。不思議な存在のバンドですね。アジカンサカナクションも意識高くてえらいと思うけど重い。



日曜日。何日か前に九龍ジョーさんがTwitterで「ドトールのミルクレープがおいしい」とつぶやき、その後の周辺の反応ツイート等を見ていていてもたってもいられなくなり食す。確かにこれは美味しい。珈琲との相性が抜群。セットで500円はたまりません。そして待望の京王百貨店にて開催されている全国駅弁大会に駆け込みで。いやー楽しい。テンション上がりますくります。胃袋は開放され財布の紐も緩みますね。アホだから牛肉ばかりになってしまった。海鮮も食べればよかった。近江牛としょいめしと前沢牛ローストビーフ肉巻にぎり寿司を買った。


美味しかったなぁ。駅弁はいいですね。お土産にはスウィートポトテ、芋大福、モンブラン等の芋のデザート詰め合わせを購入いたしました。明後日くらいまでやっているのでお時間ある方はぜひ。家に帰って録画してあったアメトーークの「愛方大好き芸人」を見る。名企画ですよね。博多華丸・大吉ホモソーシャル感が無双状態に入った。本当に素晴らしいコンビだ!と素直に思わせてくれる美しさがある。フットボールはおもしろかったけど、ちょっと演出がかっていてどうも。ロッチはあいかわず中岡が非常にかわいかった。名エピソード「コンビ結成の理由が一緒に行った沖縄旅行がありえへんくらい楽しかったから」と一緒にアパートに住んでいた時代の話も堪能したかった。



Wikipedeiaで得た重要な情報をお伝えしておきます。林家正蔵の襲名前のこぶ平という名前の由来は、「小太りだから」という理由と「父の三平に稽古の際失敗しては殴られてこぶばかり作っていたから」の二説で揺れているようです。どちらも弟のいっ平の発案というのは同じ。早く真偽を言及してもらいたいものです。後ですね、2年ほど前に年ほど前にXJapanのTOSHIが「Toshl(小文字のL)」に改名していた事を知りました。「I(愛)を小さなL(エール)に変えて」とかそんな理由かと推測されます。