青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近観たもの、聞いたもの

最近のこと。今週の記憶がない。水曜日の祝日は朝早く起きてドトールでモーニングを食べて、昼はBSでエリセの「ミツバチのささやき」を見る、という過ごし方をしたのは覚えている。優雅でしょ、でしょ。そしてライブハウスへ。



cero高城昌平のソロ(バンド編成)、yojikとwandaのバンド編成(MC.sirafu、吉田悠樹服部将典、イトケンという編成)のライブを池袋ミュージックオルグで観賞。

池袋でこれだけのメンバーのライブを見る事ができる幸せ。オルグが今インディーシーンを育む場になっているのを確かに感じる。1月には大阪から土井玄臣も来京してオルグでレコ発ライブをするそう。日本におもしろい音楽はないものか、と探しているならオルグのHPを逐一チェックする事をオススメ致します。ライブに話を戻しますと、MC.sirafuのスティールパン吉田悠樹二胡という贅沢な上物を迎えた演奏の飛翔力。それを乗りこなす高城君の歌の強さ。歌の上手い人なんだ、というのに気付かされた。「明日の天使」「水平線のバラード」などライブでしか聴く事ができないが、もう特別な曲だ。繊細なアンサブルが素晴らしかったceroの名曲「目覚めてすぐ」がハイライトでしょうか。アンコールでは客席にいたオラリーさんをステージに迎えメンバーが3人もいるので片想い「踊る理由」をカバー。

来年あたりこの曲が本格的にシーンを象徴するナンバーになるのではないかしら。




心をすっかり射抜かれてしまったTOKO-NATSUフェスでのフジロッ久(仮)のライブ動画があがっていたのでご紹介。

いやぁ、やっぱ凄いですね、このお客を巻き込んだエネルギーの循環。ええじゃないか、ってこんな感じだったのかしら。音源も悪くないのですが、やっぱりまずライブを見たほうがいいと思う。ちなみに上の動画には東京インディー界No.1ダンサーが映り込んでいるので要チェックです。異彩を放っているのはどついたるねんのメンバーです。

かっこいいぜ。野外フェスはフジロッ久(仮)とどついたるねんにまかせた!

コワレル

コワレル

ダディ

ダディ





土井玄臣がボツ&デモをまとめた11分の音源フリーダウンロードアドレス(http://www.k4.dion.ne.jp/~doi-q/music/kuzu.mp3)をつぶやいておりました。これがボツ!?というメロディの応酬にあなたは耐えられるか。メロディーが現れては消えていく11分。必聴ですぞ。






最近の愛聴盤

The Melody At Night, With You

The Melody At Night, With You

後、The Beatlesを何枚か聞き直した。ジョージの映画見に生きたいな。移動中はもっぱらシャムキャッツ『GUM』を。





『官能教育』という朗読イベントで、マームとジプシーの藤田貴大×中勘助『犬』を見てきた。朗読のはずなのに3人の役は最近のマームとジプシーの舞台同様ひたすらに動きまくっていた。その身体の運動でもって、時間軸と場面をいじくり回した結果、3つの世界が舞台に並行して現れ、徐々に融解していく様は圧巻でした。役者からの客への呼びかけや、役名の統一で、とても見やすくなっていたけど、実はもっともっと複雑に絡み合っていて、それに自分は気付けていないような気がする。悔しい。とは言え、舞台上で言う「カンニング」とやらを演者と観客全員で行った結果、最後にもう一度改めて演じられるシークエンスの痛切さの増幅されっぷりよ。リフレインの手法がどんどん研ぎ澄まされていく。末恐ろしい。青柳いづみさんの赤い服姿も麗しかった。




軽い気持ちで読み始めた『日常』がおもしろくてまいっちまう。とうとう6巻まで読みました。なんて心地いい箱庭感。これは怖い。ギャグも「うすた京介増田こうすけ以降」という感じがよい。あらゐけいいち天才でした。