青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

LIVE ザ・なつやすみバンド、高城晶平、昆虫キッズ

日曜日はライブ三昧でした。阿佐ヶ谷rojiにてザ・なつやすみバンドの投げ銭ライブ。初rojiです!ceroの高城さんとrumiさん(高城さんのお母様)でやられている、cafe&barなのですが、まず空間として素晴らしい。お酒が飲めたら入り浸りたくなるのも納得です。寒い冬に夜中に珈琲を飲みに行くのも素敵だろうな。とにかく何といっても高城さんとrumiさんの人柄が素晴らしい。周りに人が集まってきて、場を作りあげたりする人っていうのはああいう方たちなのだろうな。インディーズシーンにとって大事な場所の一つなのだと実感させて頂きました。オープニングアクトはその高城晶平。一人でフラっとカジュアルに歌い出しても、音楽が香り立つ凄み。才能だなぁ。高城さんまじ音楽。


そして、ザ・なつやすみバンド。書き忘れていたけども、この日はrojiから人が溢れるほどの大盛況。ミュージシャンやライターやイベント企画されている方もたくさんいらしていて、見ているだけのこっちが緊張してしまうくらい。ライブハウスではないので、いつものスケール感ある音とはもちろん違う。これが、初見の方々にどう映ったかが気になる所ですが、中川さんがピアノでなくギターで演奏などアレンジが変わった曲、更には新曲も披露、なつやすみフリークにはたまらないライブでした。ギュウっと濃縮されたザ・なつやすみバンドをしっかり堪能できました。ザ・なつやすみバンドはしっかり空間の作れるバンドだ。雷雨の中での演奏もドラマチックでした。最近思うのは、ザ・なつやすみバンドのような女性ボーカルのバンドで「ROCKIN’ON JAPAN」「MUSICA」臭のしないバンドって稀有だなぁという事。この日の投げ銭はアルバム製作費に充てられるとのことでたくさんの寄付が集まっていました。これでアルバムが年内に出るぞー!



続いて、下北沢シェルターで昆虫キッズ。シングル「裸足の兵隊」のレコ発という事もあって、ライブハウスで見かける顔が勢ぞろいしていた。中でも所謂「神7」と呼ばれる昆虫キッズファン重鎮の方々がほぼ集結しておりまして興奮しました。「俺は神7に入っているのか?」という問い合わせには答えかねますので、あらかじめご了承ください。*1
久しぶりにロングセットリストで見る昆虫キッズ。聞きたい曲がたくさん聞けてうれしい。演奏も気合い入ってました。1番好きなバンドですが、2枚目のアルバムが出て、この後昆虫キッズは何かやれるのか、疑問を抱いた時期もあったのが正直なところ。しかし、「ASTRA」「チャンス」「裸足の兵隊」と言った新曲が見事にネクストレベルに到達している。もう、スピッツラルクもDEER HUNTERも飲み込んで、何か大きなものを魅せてくれそうなのだ、うれしい!

みんなが思ってる自分と僕が思ってる自分との摩擦から生まれそうな新しい自分を探りながらやれました(中略)おはよう、グッドラック。次の階に行ってみます

というライブ後の高橋君のつぶやきが、2面性についてとネクストレベルについてを言い表していて、とてもしっくりきた。しかし、高橋翔の奏でるギターは胸打つなぁ。ライブ後「どや、バンドやりたくなったか?」みたいな事を言われたんだけど、僕は16歳の少年ではないのでご期待には添える事ができません。出会うのが10年遅かったようです。けど、もし始めた場合はドラムで手伝ってくれるそうなので、「お前は人生ベースみてぇだもんな」という暴言をそっと許そうと思います!ベースいいじゃん!でも、実際は高橋君はスターなので、緊張してしまい僕はただ苦笑いを浮かべるばかりだったのだ。完全にコミ障!



後、吉祥寺PARCO屋上でスターダストの3B(芸能3部)に所属のアイドルのライブも見ました。寝坊してお目当てのえび中を見逃しましたが、司会が元ももクロ早見あかり!彼女のTシャツの色が青であった事だけは書き記しておかねばなるまい。私立恵比寿中学には前山田先生のペンによる「えびぞりダイアモンド」という名曲があるのですが、ライブの際のオタの合いの手が実に美しいのです。「あーいあいあいあいあい」もはや、新しいメロディ。前山田先生はアイドルオタを熟知されていますから、おそらくそこらへんまで計算して余白を残した作曲を心がけているのでしょうね。なんというユニットか忘れたけれど、渋谷系経由な懐かしいメロディを歌っているグループもいてなかなか興味深かった。スターダスト層厚い。けど、やっぱり癖が強いほうが売れますね、アイドルって。

*1:実際にはそんな文化ありませんので、これからライブに行ってみようと思っている方はご安心ください。