青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

感想羅列

日曜日、秋葉原グッドマンで昆虫キッズ、シャムキャッツ、ゆーきゃん、石橋英子、TV not Januaryという錚々たる面子のライブへ。昆虫キッズとシャムキャッツはやっぱり超かっこいいのだ。グッドマンはバンドの音にとても色気のある化粧をしてくれるので好きです。全組音かっこよかった。


昆虫キッズは横分けの男の人が出てきて歌い始めようとしているので、「違う人出てきちゃったよ!」と王子がつっこむという仕込みネタか、とわくわくしていたら、高橋君ご本人でした。本人曰くオールバックとのことですが、就活生カットだった。しっかし、昆虫キッズは各パートの音がクリアに聞こえてくると本当にかっこいい。お客さんに小さいお子さんを連れた方がいたんだけど、その子ども2人が昆虫キッズのステージに引き寄せられるようにグングン前に進んでいくのを見て、ハールメンの笛吹き!と興奮する。この日はのもとさんがとても楽しそうに弾いていて見ていて楽しかった。特に「まちのひかり」(この日のベスト!)と「恋人たち」での笑顔が素敵でした。冷牟田さんの表情との対比が凄かった。



シャムキャッツもめちゃくちゃよかったなぁ。口あんぐりで心グワグワした。やっぱ「こんばんは、シャムキャッツというロックバンドです」の挨拶がすげぇかっけー。いつもはフロントの2人に目がいきがちですが、リズム隊の表現力がとてつもないですね。そして、ベースの人は本当にピースの又吉ですね。新曲も2曲聞けました。なんでも「渚」に続いて両A面シングルを8月に出すそうです。楽しみだなぁ。






松本人志監督『さや侍』を見た。

これが本当におもしろくなくて軽く寝込んでしまうくらいショックを受ける。松本人志がこんなものを作ってしまうのか。海外狙いなのか何なのか知らないけれども、りょう、ROLLY、腹筋善之助の3人組のやり取りを僕らはどんな顔で見ればいいのか。前作に続き1番笑えるのは「字幕監修 チャド・マレーン」の文字である。情けで笑ってもらうくらいなら、やらせで笑ってもらうくらいなら切腹する、という劇中での野見の行動が、松本人志とリンクしないもどかしさ。しかし、これは松本人志の「こう死にたいですやん?」という映画なのだ。竹原ピストルを使って唐突に泣かせにかかって終わらせるその手さばきは、かつての松本人志がいの一番に批判しそうなものではないか。しかし、あの子役の演技を巧い、とするなら松本映画に未来はない。もしかするとこれは「早く俺に切腹(引退)を申しつけてくれ!」というメッセージ映画なのだろうか。そういうわけでないなら、こんなものはホームビデオで撮って後で娘に見せて終わりにすればよかったのだ。




DVDで鎮西尚一『み・だ・ら』、堀禎一『蓮 Ren』、瀬田なつき『むすめごころ』を観賞。

憐 Ren [DVD]

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夕映え少女 デラックス版 [DVD]

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どれもとても楽しい。話はどうでもいいのに、観ていて楽しい。DVDで見直して改めて鎮西尚一の空間把握能力の高さにひれ伏した。天才だなぁ。60分ちょっとでこの満足感は異常ですよ。堀禎一もどれを見ても楽しい。空間と運動が撮れれば、後はもうアイドルだろうがライトノベルだろうが何でもこい、なんだろう。自転車とバスケットボールが素晴らしい。『むすめごころ』は冒頭のシークエンスがとにかく素晴らしく、後は習作といった感じでしょうか。




青年団リンクのガレキの太鼓という劇団が家から15分くらいの所(アトリエ春風舎)で公演しているというので「いないいない」という舞台を見てきた。「通知」なるものが渡された人は迫害される(らしい)、殺されてしまう(らしい)ので、見つからないよう地下にある隠れ家に逃げ込んだ何人かの話。最初はまったくのれなかったのだが、徐々に「震災後」「被爆後」「アンネの日記」などの外部の要素と劇が頭の中ではまってきてのめり込んで見てしまった。とは言え、このテーマでヒエラルキー、性欲、食欲をほとんど描かずに、「気持ち」のようなものに焦点を当てて描く心意気はとてもうれしいが、やはりちょっと説得力に欠けてしまうような。台詞一つ一つが魅力に欠けるのも難。いや、でも充分おもしろいと思います。何故だが小学校の図書館を思い出した。



出かけてばっかり。わりとどうでもいいけど。mixiのログインアドレスもパスワードも思い出せない。数ヵ月見れてない。同級生が結婚報告日記とか書いてるらしいので、やっぱりたまに見たい。誰かに招待してもらわねば。あれってまだ招待制なんだっけ。