青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

東京ディズニーシー『ファンタズミック!』

東京ディズニーシーの新エンターテイメントショー『ファンタズミック!』がすばらしかった。

ディズニーランド自体ほとんど行かないし、ショーとかパレードにさほど興味のない僕がショー中「すげーすげー」を連発し、終了後は熱にうなされるような状態。周りのお客さんもみんなそんな感じでした。なんだか冴えないアトラクションばかり作っているなぁ、と思っていたらこれに力を注ぎこんでたのですね。


あの素晴らしい光と水のショーが描いているのは、イマジネーションという現実に拮抗する力を奪い返す、ファンタジーを取り戻せ!というものでないか。今、この苦しい現実においてあまりに有効で力強い表現だ。
また、『シンデレラ』のフェアリー・ゴッドマザーによって歴代プリンセス達のダンスシーンが幾多のスクリーンに映し出され、美しい光に満ちていくシークエンスはあの『ニューシネマパラダイス』のラストシーンでの多幸感をはるかに凌ぐものでありました。恍惚。

をベースにしているだけ、あって実にサイケデリック

『アラジン』のジニーの演出なんて、『ダンボ』でのあの有名なピンクの像かくやって感じのドッラギーさ。

そして、ディズニー作品が全てミッキーマウスの夢の中で創造されているのだ!と言わんばかりの演出が続いていく。人は、どうにか夢のあの感覚を具現化できないものか、と映画や舞台などに足繁く通うのではないか。ファンタズミック!』はまさに夢そのもの。必見です!