青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

槇原敬之 cELEBRATION 2010


武道館にて開催された「槇原敬之 cELEBRATION 2010」を見に行ってきた。バンドにオーケストラに合唱隊に豪華なステージ。公演が始まって、まず感じたのが「ディズニーっぽい、マッキーってミッキーだわ」というものだったのだが、今日Twitter糸井重里が全くおんなじことを呟いてました。音とか彼がもうキャラクターのようって意味もこもってるんですが、何より槇原敬之がこの国のポップカルチャーとして機能しているのだ、という意味を込めて僕はつぶやきました。こないだ、朝方自転車で家に帰っていたら、8等身くらいはあろうかという綺麗なお姉さんが彼氏と一緒に槇原敬之の「遠く遠く」を歌いながら歩いているのに、すれ違って「東京来て頑張ってんだなぁ、ほんと生活に根付いてるんだなぁ、いいなぁ」と胸が熱くなってしまった。お客さんは30〜40代の女性が多くて、ライブ中頷きながらリズムやメロディに乗ってる姿がなんだかとてもよかった。この人達1人1人の生活に槇原敬之が鳴ってきたんだなぁ、と。


肝心のライブはと言うと、活動20周年というから昔の曲ばっかやるのを期待してたんですが、わりと最近の曲が多めで残念。やっぱり最近の曲はフックなくて大味なんですよ。なんとなく美メロなだけで。そらやるよな、な「世界に一つだけの花」も盛り上がってましたが、全く感じいるものがない。今回のライブのアレンジャーはアフロスイッチの常田真太郎で、彼がマッキーの大ファンなのでごり推しで初期の曲もリストに入れてくれたそう。おかげで「花水木」「君は僕の宝物」なんかも聞けました。メドレーで初期の至高のシングル「NG」「ANSWER」「北風」なども。何故メドレー!20年前のマッキーのエバーグリーンな名曲群。メドレーはもう一つあって「もう恋なんてしない」「GREEN DAYS」「どんなときも」のベストヒットメドレー。「君に会いに行く」「Witch hazel」などが個人的にツボでした。