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青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2016 BEST MUSIC 30 

年間ベストの季節ですね。年々モチベーションは下がってきているのですが、そもそもブログを始めたのはこういうことがしたかったからのはず、という原点回帰で楽しんでいきたいですね。ブクロ最高!はて、ときに何故これまでかたくなに1位からドーンと表示し…

最近のこと(2016/12/05~)

最近のこと。またしても間が空いてしまった。理想としては1週間単位で書きたい。そういえば、ここに書き忘れていたのだけど、EMCの松本壮史さんがブログに「青春ゾンビ」のことを書いてくれたのです。 ssmtmt1988.hatenablog.com うれしい。黙々と書き続けて…

野木亜紀子『逃げるは恥だが役に立つ』10話

いやはや、10話も面白かったですね。輪ゴムからコンドームを連想するガッキ―なんて!セクシー禁止女優の新垣結衣を逆手にとった演出の数々は逆にエッチで大変けしからん。頑なに眼鏡を外さない平匡(星野源)と、おそらくお気に入りであろう白い洋服を着てナ…

野木亜紀子『逃げるは恥だが役に立つ』1〜9話

このブログをお読み頂いている方ならご承知の事かと思われますが、私、星野源のことが好きで好きで好きでして。好き過ぎるあまりに、彼の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』にしっかり向き合うことができていなかったのです。しかし、それでは歪んだ愛だ…

ウェルビー名古屋紀行

名古屋に行ってきました。高速バスを使った格安1泊2日コース。目的はただ1つ、全国のサウナー憧れの地”ウェルビー”でございます。サウナ&カプセルホテルの施設(残念ながら男性専用)でありまして、そのサウナの質、独創性は他の追随を許しません。サウナ…

松本壮史『日本郵便WEB CM 「SNSでつながるあの子』篇』

日本郵便のWEB CM「SNSでつながるあの子」編、ご覧になられましたでしょうか。「住所を知らない相手でも、SNSのIDだけで年賀状が送れるよ―」というサービスのCMなんですけども、これがまっこと素晴らしいのだ。SNSで知り合った、まだ顔を合わせたこともない…

『M-1グランプリ2016』感想

今田耕司、上戸彩の盤石の司会・進行、シンプル明瞭なシステムによる賞レースとしてのカタルシス、昨年の復活で改めて痛感させられた『M-1グランプリ』というコンテンツの優秀性に加え、オール巨人、上沼恵美子、松本人志といったレジェンド級が審査員復活(…

panpanya『動物たち』

キャラクターを俳優に見立て、同じ特徴の人物をあらゆる作品に抜擢する「スター・システム」というのが漫画界にあって、手塚治虫作品におけるヒゲオヤジやロックといったキャラクターを思い浮かべて頂くとわかりやすいだろうか。これまでに発表された単行本3…

大山「しゃぶ亭福家」

東武東上線の大山駅に「しゃぶ亭福家」というオススメのしゃぶしゃぶ屋さんがある。駅と隣接した商店街(都内最大級)ハッピーロードに40年、軒を連ねる老舗。しゃぶしゃぶ屋というと敷居が高い印象がありますが、こちらにはそんな壁は一切ございません。お…

最近のこと(2016/11/25~)

最近のこと。やばい、全然覚えていない。この2週間くらい一体何をしていたんだろう。「最近のこと」は書きそびれる度に記憶から零れ落ちていく。「松屋」で豚テキ定食を食べたのは覚えているな。デフォルトでサラダにポテトがついていたのがうれしかった。こ…

坂元裕二×満島ひかり×松たか子×高橋一生×松田龍平『カルテット』制作発表!!

あぁ、こんなに素晴らしいことってあるだろうか!この度、情報が解禁されました2017年1月からのTBS火10ドラマ『カルテット』の話です。脚本は我らが坂元裕二!もう、わたくしめなどは”坂元裕二”という4つの漢字の連なりを目にするだけで、心がウキウキしてし…

ジャド・アパトー『LOVE』

ジャド・アパトー(『40歳の童貞男』『フリークス学園』)が制作総指揮をつとめるNetflixオリジナルドラマ『LOVE』は必見である。インテリ眼鏡の優男ガス(ポール・ラスト)とドラッグ&アルコール中毒かつ恋愛依存症のミッキー(ジリアン・ジェイコブス)と…

こうの史代『長い道』

この『長い道』という作品は、映画『この世界の片隅に』がヒット上映中のさなか、改めて手にとるべき1冊と言えるだろう。1話3~4ページからなる「ほのぼの夫婦漫画」の体をとりながらも、こうの史代のイマジネーションが自由気ままに炸裂した作品でもある。S…

井口奈己『人のセックスを笑うな』

朝方、空は白む直前、夜通し遊んだ帰り道だろうか、3人の若者を乗せたタウンエースが疾走し、トンネルに差し掛かる。そこで、若者は或る女に遭遇する。女は何故か靴を履いていない。 「幽霊かな?」 「いや、足あったから幽霊じゃないでしょ」 何やら終電を…

鳥山明『COWA!』

「お~怖っ」(Ⓒガリガリガリクソン)って誰かが言ったら、「誰が”鳥山明先生の次回作にご期待下さい“じゃい」と返さなければいけない、という謎のルールが親しい友人との間にあって、これは勿論、鳥山明の『COWA!』という短編作品に起因しているわけなので…

シャムキャッツ『君の町にも雨はふるのかい?』

夏にリリースされたシングル『マイガール』から短い間隔でのリリース、「曲が出来たので出しまーす」という感じ。練り込まれたアンセムが収録されているわけでもないし、サウンド的にもまとまりはない。音楽雑誌で6/10点をつられてしまうような、まさにバン…

0泊2日仙台ラプラス捕獲ツアー

土日を使った0泊2日の弾丸ツアーで仙台旅行を敢行してきました。目的はいくつかあって、車のオーディオで槙原敬之の音楽をきくこと、サウナ、寿司、牛タン、そしてラプラスである。ポケモンGOが「震災復興支援プロジェクト」として、福島、宮城、岩手3県の沿…

片渕須直×こうの史代『この世界の片隅に』

広島と呉、太平洋戦争の我が国における悲劇の地を舞台としながらも、戦争の悲しみや怒りと同等、いやそれ以上に、そこで繰り広げられていた人々の暮らしの営み、恋、吐く息の温かさ、そういった”戦災”という言葉で全てなかったことにされてしまいそうな、”生…

最近のこと(2016/11/11~)

すっごく寒くなったなと思ったら、和いだ。冬の決心が。コートを厚手にしたり、薄手にしたりで慌ただしい。くしゃみがよく出るので、風邪かもしれないし、秋花粉にも発症したかもしれないし、やだなぁ。 世の中には2つのことがあればいい。 つまり、可愛い女…

まんじゅう大帝国という漫才師について

まんじゅう、はとてもいいものだ。コジコジも言っている。 あーおいしい おまんじゅうはあまいなあ 魔界の大魔王がメルヘンの国を襲いにやってくる、という危機的状況にも関わらず、ただただまんじゅうを食べ続けるコジコジ。さくらももこの傑作『コジコジ』…

近藤聡乃『A子さんの恋人』3巻

面白い、面白過ぎる!3巻目に突入し、近藤聡乃の筆はノリに乗っている。シンプルでいながらどこまでも官能的な線の素晴らしさ、に関しては『ニューヨークで考え中』にて言及させて頂きましたので、この『A子さんの恋人』におきましては、その脚本能力の高さ…

SMAP「たいせつ」について

SMAPが解散するまで残り2ヶ月を切った。こんな残酷なカウントダウンに遭遇することになるなんて思いもしなかったですよね。ここ最近はすがるように、SMAPの音楽を熱心に聞いている。数多の楽曲の中でとりわけ私の涙腺を刺激して止まないのが「たいせつ」だ。…

最近のこと(2016/11/03~)

寒い。寒い時のつぶやきコレクション「寒ぃ・ソーサ」「寒シング・エルス」「寒ぃ・ヘイガ―」「寒ゅえる・L・ジャクソン」「モ―寒・トーンベンダー」「ゴッ寒・シティ」あたりが好き。他にいいのあったらください。「寒・スミス」とか「寒・クック」とか、…

ロロ『ひらひらの』

ひらのりょう『ファンタスティックワールド』刊行記念イベントで披露されたロロのミュージカル演劇にホロリ。何とテーマはSMAP。この国のポップカルチャーの最も偉大な成果である”SMAP”へのラブレターだ。「俺たちに明日はある」を彷彿とさせる5本のマイクス…

山下敦弘『ぼくのおじさん』

松田龍平が主演で、タイトルが『ぼくのおじさん』であるから、ジャック・タチのサイレント・コメディ的なものを期待してしまった。そんなのって松田龍平という役者の資質にピッタリではないか。あのボーっとした薄顔と長身はサイレントに映える。予告で見受…

近藤聡乃『ニューヨークで考え中』

近藤聡乃という作家は、もうとにもかくにも画が巧過ぎて、どんな内容であろうとも、観る価値あり!と断言できてしまう。コートを脱ぐだとか、靴を磨く姿勢だとか、腕まくりした服の皺だとか、電子辞書を打つだとか、パンケーキにシロップを垂らすだとか、そ…

最近のこと(2016/10/26~)

今年も残り2ヶ月です。『ポケモンGO』がハロウィン祭りというので、少し飽きて疎遠になっていたアプリを開いてみた。ゲンガ―が当たり前のようにいたるところにいる。これはうれしい。ゲンガ―のデザインはとてもクールであると思うのだ。ハロウィンなのでポ…

藤子・F・不二雄『モジャ公』

『モジャ公』は本当に面白い。ファンの間では「藤子・F・不二雄の最高傑作」と謳われることも少なくない作品だ。勿論、偉大なる作家の最高傑作論争に決着というものはなく、『エスパー魔美』だ、『T・Pぼん』だ、いや反則技で『SF短編集』だ、といった異論は…

小森羊仔『木陰くんは魔女。』

「お姫様は王子様と結ばれました、めでたしめでたし」といったようなハッピーエンドで締められるのが、子ども時代から慣れ親しんだ”おとぎ話”の定石。しかし、成長して少しでも知恵をつけ出そうものなら、「でも2人の恋は醒めてしまうかもしれないでしょ?」…

最近のこと(2016/10/18~)

気温がグングン下降中です。秋刀魚くいてー。秋刀魚ってスーパーだと1匹100円くらいなのに、定食屋で食べると900円くらいするんだよな。唐揚げ定食より高いの納得いかない。ときに、明石家さんまと秋刀魚ってもはやしっかり分離した存在で、秋刀魚を食べて、…

Enjoy Music Club『100%未来 feat.三浦直之(ロロ)』

うおーん。私は猛烈に感動している。Enjoy Music Clubが突如ドロップした「100%未来 feat.三浦直之(ロロ)」を聞いたのです。Enjoy Music Clubと三浦直之(ロロ)という稀代のポップカルチャー愛好家同士の夢のコラボレート!これまでも、ロロ『朝日を抱きし…

本秀康『ワイルドマウンテン』

先日まで『ワイルドマウンテン』全巻がアプリで無料で読める、ということで盛り上がっていたので、時流に乗って久しぶりに読み返して、笑って笑って咽び泣き。もう本当に好きで、むちゃくちゃ影響を受けまくっていることを再認識しました。「また明日も見れ…

最近のこと(2016/10/13~)

季節の変わり目に必ず風邪をひく。1週間以上体調が悪くて無気力に襲われてしまった。治りそうにないので、会社も1日休んだ。会社を休んで、ベッドでボーっとしているとあっという間に時間が過ぎてしまう事に驚く。エッセンシャルスーパーカップを食べながら…

大根仁『SCOOP!』

福山雅治が粗野で下品な中年パパラッチを演じる。スクープ写真が題材という事は、“盗み見る”という映画的運動が静かに持続していくようなサスペンス(もしくはエロス)を期待してしまうわけだが、今作におけるシャッターを押す瞬間にはそのような寡黙さの欠…

小原慎司『菫画報』

『菫画報』は本当に素晴らしい。石黒正数が『それでも町は廻っている』を執筆する前に、「俺の『菫画報』を描かせてくれ!」と小田慎司本人に直接伝えた、というエピソードはとても有名だが、『それ町』は勿論、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『氷菓』といった作品…

廣木隆一『火花』

あぁ素晴らしい。心を鷲掴みにされてしまった!全10話を観終え、再び1話の再生ボタンを押している自分がいて、結局そのまま2周目へ。Netflixオリジナルドラマ『火花』の話であります。またしても、Netflixだ。私は回し者でも何でもないが、現在のポップカル…

クリント・イーストウッド『ハドソン川の奇跡』

上空850メートルで鳥の群れとの衝突という不慮の事故により、エンジンが停止してしまったUSエアウェイズ 1549便。積み重ねた経験に裏打ちされた類まれなる判断力と機体操縦力で、1人の死亡者も出さずに機体をハドソン川に不時着させてみせた機長は一躍、時の…

最近のこと(2016/10/01~)

10月に突入。夏は完全に終わったが、上着とネクタイを着用して通勤するにはまだ暑い。でも、クールビズはきっかりと9月で終了。ネクタイピンが見つからなくて困っている。いや、本当はあんなものなくても困らないのだけども、でもやっぱり一度ネクタイピンの…

キングオブコント2016

『キングオブコント2016』観ました。決勝進出10組を決定するまでの審査と、決勝の舞台となるスタジオ審査(と客席)の間にあまりに大きな捻じれが発生していて、昨年同様どうにもモヤモヤしてしまったのが正直なところ。そこに隔たりのなかった2014年までの…

三浦直之『光の光の光の愛の光の』

2016年、新海誠による純愛ラブストーリー映画『君の名は。』が大ヒット!その一方で、批評家には「童貞の見た夢だ」なんて揶揄されております。ならば、こっちは本当の童貞(*当時)だ!という事で、ロロ三浦直之の愛が愛を叫ぶ代表作『LOVE』がこの度、キ…

西野七瀬『風を着替えて』

乃木坂46の西野七瀬は素晴らしい。奇跡的なパーツのバランスで成り立ったお顔や均整のとれたプロポーションももちろん素敵なのだが、何より声がいい。言葉数は少なく、声はとても小さいのだけども、なんとも切ない響きをしている。あの声には、ノイジ―な日々…

スティーブン・スピルバーグ『BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』

ダファー兄弟(『ストレンジャー・シングス』)やジョン・ワッツ(『COP CAR コップ・カー』)といった新鋭らから熱いオマージュ&リスペクトを注がれているアンブリン・エンターテイメントのスピルバーグが、その矢印を一身に引き受けるかのようなウォーミ…

最近のこと(2016/09/20~)

最近のこと。最高気温22℃くらいの肌寒い日があって、もうカーディガンやらパーカーやらを纏った。でもまた暑くなるらしい。体調崩しちゃうぜ。火曜日。連休明けだが、2日働いたら、また休み(秋分の日)である。飛石連休は生活のリズムをつかみ損ねる。ちな…

李相日『怒り』

この作品が「相手を信じることの困難さ」というのを描きたい、というのは痛いほど伝わってきて、その強烈な”すれ違い”、そして展開される重厚なテーマの数々(沖縄の米軍基地問題、セクシャルマイノリティetc・・・)は、それこそ坂元裕二がペンをとるにふさ…

衿沢世衣子『うちのクラスの女子がヤバイ』2巻

今しかない無用力をもう少しアピールしようかと思った コントロールも習得もできないし ある日 突然消えちゃうってのも悪くないかもね 私たちの無用力 あぁ、なんて完璧な”思春期”のメタファーか。思春期特有の身も心も収まりが悪いゴワゴワとした異物感、そ…

ロン・ハワード『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years』

ここ数年『ラッシュ/プライドと友情』(2013)、『白鯨との闘い』(2015)とハイペースで良作を献上しているロン・ハワードがビートルズのドキュメンタリー映画を監督。この報に胸躍らぬ者がいようか、というような膨れ上がったポップカルチャーラヴァーの期…

最近のこと(2016/09/12~)

最近のこと。9月はなんかもうずっと雨が降っている。台風なんてのは「来ないかなぁ」とぼんやり思うくらいの頻度でちょうどいいのだ。今度のが16号なので、例年に比べると少ない方なのだけど、シーズン終盤に帳尻合わせに発生しまくっている。何回も書いてま…

バズ・ラーマン『ゲットダウン』

ヒップホップが誕生した1970年代のサウスブロンクスで繰り広げられた青春と、その革命を描いたNetflixオリジナル作品。テレビドラマと侮るなかれ、監督は『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャッツビ―』のバズ・ラーマン。であるから…

山田尚子『聲の形』

モチーフとして頻出する”波紋”を想わせる震動を魅せる音響設計、豊かな色彩感覚に支えられた美術背景、障害やイジメなどが描かれるややどんよりとしたストーリーを和らげるかのように散りばめられる山田印の”かわいい”の欠片、人物の何気ない仕草ひとつひと…

ザ・ダファー・ブラザーズ『ストレンジャー・シングス』

Netflix*1オリジナル作品であるテレビドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』を貴方はもう観たか。こんなにも物語に胸を震わせたのはいつ以来だろう。全8話を観終えた時は大声で叫び出したい気持ちを抑えられない程だった。なんたって、スティーブン・…