意見の合わなさ、考え方の根本的な相違、そういったある種の絶望的な隔たりを、肯定していく試みが坂元裕二の脚本であり、この『それでも、生きてゆく』はその最初の到達だ。会話が噛み合わずズレていく。そのズレが笑いを生み、ドラマを転がしていく。そう…
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